「水松」の意味
水辺に生える松の木
「水松」の例文(場面別)
- 文学・詩歌湖畔の水松が風に揺れ、静かな情景を醸し出していた。
- 園芸・植物学水松は湿地帯に適した植物で、庭園のアクセントとして人気があります。
- 旅行・観光この地域の名所である水松の並木道は、訪れる人々に癒しの時間を提供しています。
小説での「水松」の使い方
...(この国の巡査は剣の代りに水松(いちゐ)の棒を持つてゐるのです...
芥川龍之介 「河童」
...此の二本の水松はその簇葉(ぞくよう)で...
アンリイ・ファブル Jean-Henri Fabre 大杉栄、伊藤野枝訳 「科学の不思議」
...スコツトランドのある墓地にある一本の水松はその幹のまはりが八丈七尺ある...
アンリイ・ファブル Jean-Henri Fabre 大杉栄、伊藤野枝訳 「科学の不思議」
...梟黒葉水松(くろばいちゐ)の木下闇(このしたやみ)に並んでとまる梟(ふくろう)は昔の神をいきうつし...
上田敏 上田敏訳 「海潮音」
...梟(ふくろふ)シャルル・ボドレエル黒葉(くろば)水松(いちゐ)の木下闇(このしたやみ)に並んでとまる梟は昔の神をいきうつし...
上田敏 上田敏訳 「海潮音」
...死の僧となつた水松(いちゐ)の木よ...
上田敏 上田敏訳 「牧羊神」
...翁(おきな)びた水松(いちゐ)の木よ...
上田敏 上田敏訳 「牧羊神」
...アメリカの古物好きの眼は隈なく照っている日の光をさえぎって夜のように見える水松(いちい)の樹の大きな...
チェスタートン 直木三十五訳 「金の十字架の呪い」
...水松の樹のかげに人の声を聞いたように思いましたのじゃ...
チェスタートン 直木三十五訳 「金の十字架の呪い」
...ダイアナ夫人が水松の木のかげからいつもの様にニコニコして出て来た時に...
チェスタートン 直木三十五訳 「金の十字架の呪い」
...この山は水松が繁って昼も小暗いぶきみな所であるが...
知里真志保 「あの世の入口」
...水松(いちい)の生籬(いけがき)のあるところ...
コナン・ドイル 三上於莵吉訳 「自転車嬢の危難」
...旋花(ひるがお)のからんだ一本の大きな水松(いちい)の下...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...黒つぽい茂みが兩側にある――冬青(もち)か水松(いちゐ)らしい...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...そして前には樹立した水松(いちゐ)と冬青(もち)の藪のある野原のやうな土地が少し許りあるこの崩れかけた屋敷だけだといふ事が分つたのですから...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...黒々と見える常緑の水松(おんこ)を発見した...
本庄陸男 「石狩川」
...水松状如松而無葉...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...老水松(いちのき)をことごとく謄記して保護を励行しおるに...
南方熊楠 「神社合祀に関する意見」
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