...少しでも気魄(きはく)のある作者なら...
芥川龍之介 「戯作三昧」
...制作にあたってこの気魄を持ちつづけ得られれば...
上村松園 「画筆に生きる五十年」
...私がいささかでもこの気魄と克己心を持っておりますのは...
上村松園 「画筆に生きる五十年」
...日頃の気魄もみせず...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...遠くより屏風(びょうぶ)の大字躍(おど)る見ゆ六双(ろくそう)の屏風に描く気魄(きはく)かな十一月十四日 草樹会...
高浜虚子 「六百句」
...而もその中に籠(こも)って出て来る物凄い気魄(きはく)のようなものである...
高村光太郎 「回想録」
...揺ぎなき気魄である...
豊島与志雄 「梅花の気品」
...余りに凛乎たる気魄を示し...
豊島与志雄 「梅花の気品」
...かかる気魄を、吾々は日常忘れがちである...
豊島与志雄 「風景」
...その真剣な気魄(きはく)にもかかわらず...
中島敦 「悟浄歎異」
...俺は、彼の気魄が、ひしひしと身に迫るのを覚えて、息を呑んだ...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...内心にはいつも過去の日本橋ッ子としての気魄(きはく)が残映して...
長谷川時雨、三上於菟吉 「旧聞日本橋」
...それを支(ささ)えようとする気魄(きはく)も備わっていた...
原民喜 「壊滅の序曲」
...軟弱・享楽・無為・怠惰・放縦等によりて我々の気魄を腐らせたり...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...著者の精神・気魄の繊細にして周到なる表現は著者自身の言語によるを最善とすること明かである...
矢内原忠雄 「読書と著書」
...「藺笠(いがさ)優(やさ)しゅう、細太刀佩(は)いて、風流めかしてはおいででも、どこか御気魄は、隠しえませぬ」「というて、公卿の身装(みなり)でも歩けず、山伏姿という手も古い...
吉川英治 「私本太平記」
...この気魄(きはく)もないような気魄では...
吉川英治 「新書太閤記」
...その気魄...
吉川英治 「新・水滸伝」
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