「気高い」の意味
気品が高い
「気高い」の例文(場面別)
- 日常会話彼女の気高い態度に、誰もが感銘を受けた。
- ビジネス社長の気高いリーダーシップが、会社の方向性を決定づけた。
- ニュース彼の気高い行動が、社会に大きな影響を与えた。
- 文学彼女の気高い精神は、その小説の中で繰り返し描かれている。
小説での「気高い」の使い方
...どこかに気高い処のある...
泉鏡花 「悪獣篇」
...その姿の優しいこと、気高いこと、尊いこと、清いこと、この水に向うて立ちますと、人膚(ひとはだ)が背後(うしろ)から皮を透(とお)して透いて見えます位、急にも流れず、淀(よど)みもしませず、浪(なみ)の立つ、瀬というものもござりませぬから、色も、蒼(あお)くも見えず、白くも見えず、緑の淵(ふち)にもなりませず、一様に、真(ほん)の水色というのでござりましょ...
泉鏡花 「伊勢之巻」
...気高いんでございますよ...
泉鏡花 「唄立山心中一曲」
...これは気高いものであろうが...
太宰治 「緒方氏を殺した者」
...あいつを立派な気高い女にして呉れ...
太宰治 「火の鳥」
...希臘(ギリシャ)古彫刻のように気高いその横顔を……透き徹るように美しい瑠璃色の眸(ひとみ)を……すっきりとして豊かな頤(あご)を……そして羅衣(うすもの)の上衣の下からむっちりと隆起している両の乳房を……私は椅子に凭(よ)ったまま...
橘外男 「陰獣トリステサ」
...造物主が作った人間のうちで最も美しい最も気高い女性と言えば印度のカムレッシ王女であると...
橘外男 「ナリン殿下への回想」
...気高い美男の印度(インド)の人たちで船は急に重くなり出した...
谷譲次 「踊る地平線」
...気高い鼻筋から唇...
谷崎潤一郎 「少年」
...ついさっきまでの気高い楊柳観音のポーズ崩(くず)れて...
谷崎潤一郎 「卍(まんじ)」
...水仙を活ける、ことしはあたゝかいので早く蕾をもつた、私は日本水仙の清純を愛する、色も香も気高い...
種田山頭火 「其中日記」
...それらの立派な仕事とその気高い人格とのために...
豊島与志雄 「アフリカのスタンレー」
...一番気高い現われとしての文学的精神とか...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「トニオ・クレエゲル」
...形が地味(じみ)で、心の気高い、本も少しは読むという娘はないかと思ってみても、あいにくそういう向きの女子は一人もない...
森鴎外 「安井夫人」
...さて気高い神々しい決心によって誘惑の発生を妨げること...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...世にも気高いこの雁皮紙に...
柳宗悦 「和紙十年」
...あの王妃のやうに気高い「雁皮」も...
柳宗悦 「和紙の教へ」
...その銅のつややかな肌がふっくりと盛りあがっているあの気高い胸...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
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