...どうしてかかる気高い娘を生み得たろう...
有島武郎 「惜みなく愛は奪う」
...八日、九日、見事に晴渡った山々を仰いでは、あの美しい、気高い山が、なぜにこんな酷いことをしたのだろうと、いぶかり合うのであった...
石川欣一 「山を思う」
...その挨拶を受けらるる時の奥方が、端然として針仕事の、気高い、奥床しい、懐(なつかし)い姿を見るにつけても、お蔦に思較べて、いよいよ後暗(うしろめた)さに、あとねだりをなさらないなら、久しぶりですから一銚子(ひとちょうし)、と莞爾(にっこり)して仰せある、優しい顔が、眩(まぶし)いように後退(しりごみ)して、いずれまた、と逃出すがごとく帰りしなに、お客は誰?……とそっと玄関の書生に当って見ると、坂田礼之進、噫(ああ)、止(やん)ぬる哉(かな)...
泉鏡花 「婦系図」
...酒井の嬢(むすめ)は依然として気高いのである...
泉鏡花 「婦系図」
...気高い行動」がひどく褒め讃えられたとき...
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」
...これは気高いものであろうが...
太宰治 「緒方氏を殺した者」
...気高い美男の印度(インド)の人たちで船は急に重くなり出した...
谷譲次 「踊る地平線」
...でも品性は気高い女だ...
谷崎潤一郎 「痴人の愛」
...「この地上の誰よりも気高い人だった...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 三上於菟吉訳 「土色の顔」
...それは実に気高い令嬢なんですが...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...あらゆる堕落あらゆる誘惑に対して気高い憤懣の情を抱き...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...クリンガーの作品にある人間の気高い感情を現わそうとする傾向ににている点をさしたのであろう...
宮本百合子 「ケーテ・コルヴィッツの画業」
...気高い体の、恵ある生(せい)の火が、物に触れて形を変える、波の結晶の中で冷される...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...お后様がこの場合に、気高いお心から、御自身のため、お前さん方のために、どうお極(きめ)下さるか、それをお聞(きき)...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...あの王妃のやうに気高い「雁皮」も...
柳宗悦 「和紙の教へ」
...思うも気高い……おそろしい...
夢野久作 「押絵の奇蹟」
...美紅姫の姿の美しくて気高い事...
夢野久作 「白髪小僧」
...気高い士魂を抱いていかにも満足そうに死んでいる強右衛門のすがたに対して...
吉川英治 「新書太閤記」
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