...出世前のこう気負い立っている瓶口は...
高見順 「如何なる星の下に」
...ひとりで学校へきた気負(きお)いと一種の不安をみせて...
壺井栄 「二十四の瞳」
...揃いの着物に向う鉢巻の気負いが五人...
中里介山 「大菩薩峠」
...あの時はひきずられるようにしてそれでも気負ってのぼった...
早川鮎子 「穂高岳屏風岩にて」
...とうとう彼のほうで気負けがして...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「小フリイデマン氏」
...」とS君もこの倦んだ心持ちに反抗した調子で気負ってこう言った...
水野葉舟 「帰途」
...気負いぬいた彼の麾下(きか)は...
吉川英治 「三国志」
...孟獲は前日の勝ちに驕(おご)って気負いきっていた...
吉川英治 「三国志」
...いまや気負うているのは...
吉川英治 「私本太平記」
...これを新田軍の凱旋としている気負いでもあった...
吉川英治 「私本太平記」
...気負いとのみするわけにゆかない...
吉川英治 「私本太平記」
...――その気負った姿が...
吉川英治 「新書太閤記」
...気負い立った精鋭だった...
吉川英治 「新書太閤記」
...佐々勢の精兵二万余は、「まず敵の、河北郡の鳥越城を、一蹴(ひとけ)ちらしに――」と、気負い立って、全軍、富山の館(やかた)を出発した...
吉川英治 「新書太閤記」
...また急追の気負いをゆるめない...
吉川英治 「新・水滸伝」
...「こいつら、口ほどもねえがよ」土民たちは、遽(にわか)に、気負い出した...
吉川英治 「宮本武蔵」
...旧知を見返してやろうという気負いや山気が燃えていたのではあるまいか...
吉川英治 「忘れ残りの記」
...根気負けがしてきた...
ルナアル Jules Renard 岸田国士訳 「にんじん」
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