...時間に気早くなるなよ...
...彼はかなり気早いな...
...彼女の気早さが止まらない...
...』と新坊は気早に立ち上つて雀躍(こをどり)する...
石川啄木 「鳥影」
...気早の老人(としより)などは...
石川啄木 「天鵞絨」
...玄関に行つてやらうか」信徳が気早に...
犬養健 「朧夜」
...有合せの軍兵をかき集めて気早やに烽火をお挙げになつてしまつたといふお工合のやうでございました...
太宰治 「右大臣実朝」
...」と中畑さんは、めつきり痩せても、気早やな性格は、やはり往年のままである...
太宰治 「津軽」
...何事も気早(きばや)の八重...
永井荷風 「矢はずぐさ」
...いざ出直しの用意にとりかかるという気早さです...
中里介山 「大菩薩峠」
...暮も押しせまつた一日気早のスケーターに混つて氷湖上に出て見た...
正木不如丘 「釣十二ヶ月」
...気早やな鳶(とび)の者が一人...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...あまり気早過ぎはしなかつたかと内心気にしてゐたのであつたが...
水野仙子 「散歩」
...気早(きばや)い蝉(せみ)が一つ啼(な)き...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集」
...二人も気早にそこを掘り返してゆく...
吉川英治 「江戸三国志」
...自分は怖しく気早に駈けて行く...
吉川英治 「篝火の女」
...彼は鷹の子の如く俊敏な気早な若武者でもあったから...
吉川英治 「三国志」
...気早(きばや)に立ちあがって...
吉川英治 「神州天馬侠」
...バッと気早な身構えを取り...
吉川英治 「新・水滸伝」
...「ム! とうとうきたな」麓のほうをのぞみながら、お十夜と一角が、口のうちで強くうなずくと、気早に、下緒(さげお)を解いて、袖を引っからげた原士の面々も、「オオ、あの一節切(ひとよぎり)か」と、険(けわ)しい目合図を投げ交(か)わしながら、あたりの空気に氷を張らすばかり、シーンとした緊張味をみなぎらせた...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...気早に外へ這い出していた...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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