...自分の気の弱いのを恥じた...
芥川龍之介 「戯作三昧」
...気の弱い連中を毎回気絶させている次第であった...
海野十三 「戦時旅行鞄」
...「ワーッ」と上るときの声、気の弱い連中は、悲鳴をあげて逃げ出すので、人波が右に左にもみ返す...
江戸川乱歩 「吸血鬼」
...気の弱いことではいけないどうも俺は気が弱いからそれがためにこれまで何かの点に於て損をしてゐる...
田中貢太郎 「水郷異聞」
...気の弱い私を躊躇(ちゅうちょ)させずにその家へと伴(つ)れて往った...
田中貢太郎 「妖影」
...気の弱い妻室が恐がって...
田中貢太郎 「妖影」
...大体が、文学少年であったぼくが、ただ、身体の大きいために選ばれて、ボオト生活、約一箇年、「昨日も、今日も、ただ水の上に、陽が暮(く)れて行った」と日記に書く、気の弱いぼくが、それも一人だけの、新人(フレッシュマン)として、逞(たくま)しい先輩達に伍(ご)し、鍛(きた)えられていたのですから、ぼくにとっては肉体的の苦痛も、ですが、それよりも、精神的なへばりのほうが我慢できなかった...
田中英光 「オリンポスの果実」
...――お前は私が気の弱い男であることを知っているだろう...
コナンドイル 三上於莵吉訳 「グロリア・スコット号」
...ほんとうに歯痒(はがゆ)いほど気の弱い人です...
中里介山 「大菩薩峠」
...だが甞て乱暴したということもなくてどっちかというと酷く気の弱い所のあるのは彼の母の気質を禀けたのであった...
長塚節 「太十と其犬」
...気の弱い福三郎は犯した罪に怯(おび)えて...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...――千代松は気の弱い正直者です...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...いよいよ十手捕縄の御返上だな」「そんな気の弱いことを...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...気の弱い法皇はうるさいのでまいってしまい...
久生十蘭 「無月物語」
...猛獣がその獰猛さを裏切るあの気の弱い...
ジャック・ロンドン Jack London 山本政喜訳 「荒野の呼び声」
...気の弱いものは浅草の活動を見に行けなくなる...
夢野久作 「東京人の堕落時代」
...亀一は気の弱い眸(ひとみ)を恟(すく)めて...
吉川英治 「新書太閤記」
...はははは、よいではないか」子どもに甘える気もちで、押されて行った時政は、独りぽっち、そこへ置かれると、気の弱いものが、ぽろりと、瞼からこぼれかけた...
吉川英治 「源頼朝」
便利!手書き漢字入力検索
- 騎手の坂井瑠星さん: 史上初のサウジカップ連覇を成し遂げたフォーエバーヤングを騎乗 🏇
- 俳優の松岡昌宏さん: 約30年出演した「ザ!鉄腕!DASH!!」を降板すると発表しました。😔
- 野球選手の野田昇吾さん: プロ野球からボートレーサーへ異例の転身を遂げた元選手 🚤
