...気にかかることというのは...
海野十三 「三人の双生児」
...何となく例の脅迫状の「正午限り」という恐ろしい文句が気にかかるのだ...
江戸川乱歩 「孤島の鬼」
...かぜ一つひいてさえ気にかかる...
太宰治 「もの思う葦」
...食事の間も気にかかるので...
谷崎潤一郎 「猫と庄造と二人のおんな」
...もう一つ気にかかるのは...
戸坂潤 「読書法」
...ふと気にかかるので行ってみると...
豊島与志雄 「猫捨坂」
...ちと気にかかることでもありましたので...
豊島与志雄 「霊感」
...矢っ張り三千代(みちよ)の事が気にかかるのである...
夏目漱石 「それから」
...また例の堀田がとか煽動してとか云う文句が気にかかる...
夏目漱石 「坊っちゃん」
...この歴然が多少気にかかると見えて...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...――何か気にかかる...
新美南吉 「良寛物語 手毬と鉢の子」
...気にかかる景色にも覚えぬは...
樋口一葉 「にごりえ」
...……京屋が担ぎ呉服に言ったセリフが気にかかるの...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...が、気にかかる...
正岡容 「寄席」
...ふとわたしの気にかかることができた...
宮本百合子 「あとがき(『宮本百合子選集』第十五巻)」
...行く先が気にかかる」「あれ...
吉川英治 「江戸三国志」
...上への越権は気にかかるらしい...
吉川英治 「私本太平記」
...気にかかる姉宮の宣政門院(せんせいもんいん)をおもいだして...
吉川英治 「私本太平記」
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