...被害者は菜ッ葉服を着た毬栗(いがぐり)頭の大男で...
大阪圭吉 「気狂い機関車」
...白い布片(きれ)に捲(くる)まつた毬栗(いがぐり)な自分の額が三分(ぶんの)一ばかり剃り落されてゐる...
薄田泣菫 「茶話」
...彼女は頭も毬栗(いがぐり)で...
徳田秋声 「縮図」
...例の毬栗頭(いがぐりあたま)で...
中里介山 「大菩薩峠」
...そうして毬栗(いがぐり)と筒袖とを風に靡(なび)かせながら...
中里介山 「大菩薩峠」
...朦朧(もうろう)たる精神を毬栗頭(いがぐりあたま)の中に封じ込めて...
夏目漱石 「虞美人草」
...被(かぶ)らずに毬栗頭(いがぐりあたま)をぬっくと草から上へ突き出して地形を見廻している様子だ...
夏目漱石 「二百十日」
...これは逞(たくま)しい毬栗坊主(いがぐりぼうず)で...
夏目漱石 「坊っちゃん」
...彼の頭には願仁坊主(がんにんぼうず)に似た比田の毬栗頭(いがぐりあたま)が浮いたり沈んだりした...
夏目漱石 「道草」
...この多過ぎる頭髪はどうしたって毬栗頭の印象は与えない...
久生十蘭 「魔都」
...「王様は毬栗頭でもありませんし...
久生十蘭 「魔都」
...真名古が指した窓からは毬栗頭の総監が半身を乗出し...
久生十蘭 「魔都」
...有明荘の惨劇を自分の二階の窓から見ていたという事も、毬栗頭の事も、腕にキラキラ光るものを巻き着けていたというあの証言も、また今の山木元吉の奇怪な行動の話も、このロマンチックな娘が多分誰かを庇うために考え出した、根もない作り話ではないかという疑念が起き、それを確かめるためにこんな手の込んだ事をやっていたのだと思われるのである...
久生十蘭 「魔都」
...君は向島を巡視したのが岩井で、有明荘へ現われたのが僕だと断定しているが、なぜそれを反対だと考えてはいけないのか」「その逆理(パラドックス)が成立しないわけは、あなたの犯行を目撃した確実な証人がいるからです」「可能的類似といったものだったのだね」「どうして、唯一の真実在でした」総監はまた癇癪を起しそうな顔になって、「君のいう証人というのは、有明荘の崖下に住んでいる花という娘のことだろうが、君の話では、その娘は犯人について、毬栗頭で、腕にキラキラ光るものを巻きつけていたとだけしかいっていない」真名古はユラリと一歩前に進み出て、「この真名古がそんな迂濶なことで軽々に犯人を断ずるようなことがありましょうか...
久生十蘭 「魔都」
...頭を毬栗坊主にした人間がうじやうじやゐるんだ...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「狂人日記」
...毬栗頭の大公たちがわんさとゐたが...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「狂人日記」
...毬栗(いがぐり)の丸い恰好(かっこう)のいい頭が...
夢野久作 「難船小僧」
...この毬栗(いがぐり)のフロック先生の演説の中には...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
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