...毛程も知らないくせに失敗を非難するなんてひどい...
...その仕事は毛程難しくありません...
...彼女の腕の傷は毛程大きくありませんでした...
...結婚の相手については、毛程決めていません...
...彼は毛程も疑わしい人物ではなかった...
...毛程の皺さへ立てぬ秋の水が...
石川啄木 「葬列」
...手古奈とて忍男其人に毛程の厭がないは...
伊藤左千夫 「古代之少女」
...億劫な風など毛程も見せない...
伊藤左千夫 「姪子」
...髪の毛程の手掛りも掴むことが出来なかった...
江戸川乱歩 「黄金仮面」
...毛程の手掛りも殘つては居ません...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...これは間違ひもなく先代の御書きになつたもので御座います」徳三郎の言葉には毛程の疑ひもありません...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...二十歳の若さで毛程の魅力も美しさもありません...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...自信は毛程も持ち合せない...
牧野信一 「明るく・暗く」
...毛程もそんな気分は味はへずに...
牧野信一 「鏡地獄」
...怪しからんぞ!」細君は夫のことなど毛程も意識にいれてゐないらしく息を殺して舞台を眺めてゐた...
牧野信一 「再婚」
...僕は学校の豪傑連なんて毛程も気にしてはゐない...
牧野信一 「塚越の話」
...そんな夢に余は毛程も従順ではないが...
牧野信一 「鶴がゐた家」
...水面(みづも)をふるはす風の吐息は毛程もなく...
牧野信一 「嘆きの孔雀」
...幼時を懐しむ感傷などはそれこそ毛程も起らず...
牧野信一 「貧しき日録」
...喧嘩や力業には毛程の自信もなかつたが...
牧野信一 「鎧の挿話」
...毛程もまじり気のないあどけなさを思い出すと...
三上於兎吉 「艶容万年若衆」
...毛程でもあったら...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...毛程のことにも心配して騷ぐ方だつた...
水野仙子 「四十餘日」
便利!手書き漢字入力検索
