「比類」の意味
それと比べられるもの。同等のもの。「比類のない才能」
「比類」の例文(場面別)
- ビジネスこのプロジェクトは、過去の成功事例と比類するべき成果を上げた。
- 日常会話彼の料理の腕前は、プロのシェフと比類するほどだ。
- ニュース今回の災害は、過去最大級の被害と比類する規模だ。
小説での「比類」の使い方
...彼と比類なき才能を持つ友人がいる...
...彼女の美しさは比類がない...
...この映画は比類のないスリルを味わえる...
...彼の料理は、他のどのシェフのものとも比類にならない...
...彼が達成した偉業は比類のないものである...
...比類の少い幸福者(かうふくしや)である...
芥川龍之介 「点心」
...ミシシッピーのごとき万国に比類なき大川あり...
井上円了 「欧米各国 政教日記」
...比類なく輝かしい高所に位する傑作である)...
井上良夫 「J・D・カーの密室犯罪の研究」
...他に比類なき知力とを有する程度までに到着した次第であって...
丘浅次郎 「脳髄の進化」
...それほどまでに雄の持つ比類のない敏感さは...
薄田泣菫 「独楽園」
...比類なる大不祥なり...
高木敏雄 「比較神話学」
...今や世界に比類なき 皇太后陛下の御仁慈...
土井八枝 「隨筆 藪柑子」
...詩的舞踏の比類ない一芸術を創(つく)り得たはずなのに...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...御米に取って実に比類のない忍耐の三週間であった...
夏目漱石 「門」
...後にも前にも比類のないものである...
野村胡堂 「楽聖物語」
...少くとも日本の現代では比類の無いもので...
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」
...額を撫でる艶(つや)やかさは比類もありません...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...この娘を比類もない魅惑的なものにしてをりをす...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...まことに比類ない牛飼いにはげまされつつ自分の勘で一つ一つの足は前へ進めてもいるのではないでしょうか...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...なる程先生は敬神の念の熱烈であつたことは比類あるまい...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...余をして遠慮なく白状せしめば透谷君は今日に比類少き好人物なり...
山路愛山 「北村透谷君」
...比類なき戦績をあげた...
吉川英治 「三国志」
...彼の比類なき武勇...
吉川英治 「新書太閤記」
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