「毒杯」の意味
毒が入った杯で自殺や処刑に使われる
「毒杯」の例文(場面別)
- 歴史戦国時代、敗れた武将は毒杯を賜り、自害を余儀なくされた。
- 文学彼は毒杯を飲み干し、静かに息を引き取った。
- ニュース古代の遺跡から毒杯が発見され、当時の処刑方法が明らかになった。
- 日常会話その話を聞いて、まるで毒杯を飲まされたような気分だ。
小説での「毒杯」の使い方
...ソクラテスは亡命を恥としたために毒杯を飲み干さなければならなかった...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...毒杯の方を避けようと焦(あせ)っているのに気附いた...
江戸川乱歩 「吸血鬼」
...彼の取ったのは毒杯ではなかったのだ...
江戸川乱歩 「吸血鬼」
...彼はついに毒杯を取った...
江戸川乱歩 「吸血鬼」
...宝石ちりばめたる毒杯を...
太宰治 「古典風」
...七 大聖の義務心古今の大哲人ソクラテスが、毒杯を仰いで、従容(しょうよう)死に就かんとした時、多数の友人門弟らは、絶えずその側に侍して、師の臨終を悲しみながらも、またその人格の偉大なるに驚嘆していた...
穂積陳重 「法窓夜話」
...(中略)あれを思ひこれを思ひ不覚にも過したる酒の、毒杯なりしよ...
牧野信一 「淡雪」
...毒杯なるかな...
牧野信一 「サフランの花」
...舞踊する手に匕首(ひしゅ)を秘めて獣王へ近づき遂に毒杯を献じたり...
吉川英治 「三国志」
...毒杯藤原不死人は...
吉川英治 「平の将門」
...毒杯を仰飲(あお)った...
吉川英治 「平の将門」
...師が毒杯とか十字架とかによって死刑に処せられた後に...
和辻哲郎 「孔子」
...その倫理的覚醒の使命の証(あか)しとして毒杯を飲むのである...
和辻哲郎 「孔子」
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