...亡(な)くなった父の妹に当る人で「富永の叔母ちゃん」と呼ばれている老女が...
谷崎潤一郎 「細雪」
...「とうとう叔母ちゃんが来やはってんわ」「………」「どないする...
谷崎潤一郎 「細雪」
...兄さんの意見やそうな」「………」「叔母ちゃんは...
谷崎潤一郎 「細雪」
...こんな所にお母ちゃんや姉ちゃんはいやはったのかいなあと思ったりする...
谷崎潤一郎 「細雪」
...二階には八畳に三畳の次の間と、廊下を隔てて四畳半とがあって、その四畳半に輝雄と哲雄が寝ていたが、起きて来て八畳の間を覗(のぞ)きながら、叔母ちゃん、下へ行きませんか、と、輝雄が誘った...
谷崎潤一郎 「細雪」
...秀雄から下の四人の子供達は、義兄夫婦の寝間になっている六畳の間に集って、両親の周囲にかたまっていたが、幸子たちがそこへ来て坐ると、叔母ちゃん、と云って芳雄と正雄とが幸子の両肩に取り縋(すが)ったので、悦子は仕方なく雪子に抱き着いた...
谷崎潤一郎 「細雪」
...お母ちゃん悦子明日帰るよ...
谷崎潤一郎 「細雪」
...富永の叔母ちゃんからも聞いているし...
谷崎潤一郎 「細雪」
...もう花はおそいよってにな」「お母ちゃんも...
谷崎潤一郎 「細雪」
...――わたくしは母ちゃんをもかなり愛しております...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...「お母ちゃん!」と彼女は云った...
豊島与志雄 「子を奪う」
...お母ちゃんも依子ちゃんが一番お好き!」そう云って彼女は依子を更に強く抱きしめた...
豊島与志雄 「子を奪う」
...帰ってうちのお母ちゃんに言いつけるョ」生爪をはがした小指には...
永井隆 「この子を残して」
...おくれてしまうもん」「父ちゃんと母ちゃんが両方から手をひっぱってあげるよ」「そんなことをしてるうちに...
新美南吉 「狐」
...それを子供の狐が見つけて、「母ちゃん、お星さまは、あんな低いところにも落ちてるのねえ」とききました...
新美南吉 「手袋を買いに」
...お前が赤ちゃん産んだら母ちゃんはおばあちゃんになるんだよ...
細井和喜蔵 「モルモット」
...お母ちゃんに言いつけるといって...
牧逸馬 「双面獣」
...母ちゃん大丈夫って涙ぐむんでございますよ」と云っているのを聞いた...
宮本百合子 「一太と母」
便利!手書き漢字入力検索
