...それから其の夢が段々毀れて來たんで...
石川啄木 「我等の一團と彼」
...風呂の釜も毀れるのがあたりまへだよ...
小穴隆一 「二つの繪」
...それはばらばらに幾つかに毀れたのを...
薄田泣菫 「利休と遠州」
...かえってあたかも水夫が船のなかで何かが毀れるならば視覚によってこれを知覚するごとく...
デカルト Renati Des-Cartes 三木清訳 「省察」
...かちゃんと落っこってバラバラに毀れた...
寺田寅彦 「御返事(石原純君へ)」
...自然と毀れるものは仕方ないが...
豊島与志雄 「悪夢」
...毀れた人形を包んで入れた...
直木三十五 「南国太平記」
...余念なく毀れた琵琶の手入れをしながらも...
中里介山 「大菩薩峠」
...金造 (壁が毀れぬので...
長谷川伸 「中山七里 二幕五場」
...ただ毀れかかつた時計のやうに...
北條民雄 「癩を病む青年達」
...六十弗で此の毀れた時計(やつ)を買って呉れるか...
牧逸馬 「夜汽車」
...そんなものが鳥渡(ちょっと)毀れたと言って何だ...
牧逸馬 「夜汽車」
...この時計だって前から毀れていたものです...
牧逸馬 「夜汽車」
......
三好達治 「一點鐘」
......
三好達治 「艸千里」
...「毀れちゃってから荷物を背負うくらいなら...
山本周五郎 「赤ひげ診療譚」
...半三郎は毀れた木偶(でく)のように...
山本周五郎 「落ち梅記」
...こんなに脆(もろ)く毀れていいだろうか」「ときによれば...
山本周五郎 「はたし状」
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