...外ヶ浜に於いて最も殷賑の要港となり...
太宰治 「津軽」
...市街は殷賑(いんしん)を極めこのたった一つの建物を取り毀(こほ)って船に積んで搬(はこ)ぶだけでも...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...そして左手遠くなだらかな丘の麓(ふもと)に殷賑(いんしん)な市街を見下ろした雄大な景色は莫迦(ばか)にしていた私の想像を根柢から裏切って...
橘外男 「ナリン殿下への回想」
...僕等はニューヨークの殷賑(いんしん)を想像しながら無数の摩天閣の聳ゆる市街を眺めても...
辰野隆 「パリの散策」
...なんという殷賑(いんしん)な...
谷譲次 「踊る地平線」
...官庁街と事務所街と殷賑街とを除いて...
豊島与志雄 「高千穂に思う」
...天壇は市の殷賑地区から遠い一隅にあるが...
豊島与志雄 「北京・青島・村落」
...水へ向っては殷賑(いんしん)を予想されるのでありますが...
中里介山 「大菩薩峠」
...ヘリオポリス(カイロの北東約五マイル)と並んで三角州(デルタ)の殷賑の中心だった...
野上豊一郎 「七重文化の都市」
...葺屋町は殷賑なところで...
長谷川時雨 「鬼眼鏡と鉄屑ぶとり」
...誠に目を驚かすばかりの殷賑(はんじょう)...
久生十蘭 「ノンシャラン道中記」
...殷賑な市街を通り抜けて...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...内外人の商舗を列ねた殷賑な市街を成し...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...殷賑(いんしん)をきわめていた...
吉川英治 「剣の四君子」
...けれど首府の殷賑(いんしん)がそのまま朝廷の盛大をあらわすものとはいえなかった...
吉川英治 「三国志」
...支那第一の陶府(とうふ)といわれるほど殷賑(いんしん)を極めていた...
吉川英治 「新書太閤記」
...年ごとに殷賑(いんしん)を呈した...
吉川英治 「新書太閤記」
...いわゆる六街三市の人口やその殷賑(いんしん)は...
吉川英治 「新・水滸伝」
ランダム例文:
便利!手書き漢字入力検索
時事ニュース漢字 📺
