「段々」の意味
順を追って進む様子
「段々」の例文(場面別)
- 日常会話段々寒くなってきたので、冬支度を始めよう。
- ビジネスプロジェクトが段々形になってきたので、次のステップに進みましょう。
- 教育この教材を使うと、子供の理解が段々深まっていくのがわかります。
- ニュース経済状況が段々回復してきていることが、最新の統計で明らかになった。
小説での「段々」の使い方
...段々その明るさを増し...
江戸川乱歩 「恐怖王」
...軈て船員達や出迎えに来てくれた同僚の顔が段々判然(はっきり)と見えてきて意識を回復すると...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「妖影」
...段々社会はいゝ加減なところでお互に妥協してゐるといふ心持が盛に起つて来る...
田山録弥 「社会劇と印象派」
...段々厭気がさして来るのであつた...
徳田秋聲 「余震の一夜」
...藩内の紛議やその他世間の状態も段々と劇変するので...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...兄は段々自分が話の中心になることを感ずるとモヂモヂし始めた...
中原中也 「耕二のこと」
...私は段々家族のものと接近して来ました...
夏目漱石 「こころ」
...然し留学中に段々文学がいやになった...
夏目漱石 「処女作追懐談」
...馴合(なれあい)の中人(ちゅうにん)が段々取持(とりも)つような風をして...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...新聞紙の事も若い者に譲り渡して段々遠くなって...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...段々大きな声になるから...
二葉亭四迷 「平凡」
...段々笑はなくなる...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...段々うけるやうになった...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...月を越すに從つて段々と重く濃(こまや)かになつて...
三島霜川 「平民の娘」
...段々観ていると、彼女の特徴である大きな鼻や我儘そうな口許が人形のような化粧の下からはっきりして来た...
宮本百合子 「高台寺」
...段々病気もゆるやかになって体のまるみもついて来て...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...段々此方へ押して来ているのだ...
三好十郎 「斬られの仙太」
...離れた細胞は自分の粘着性を以て空気を包むから段々膨(ふく)れて大きくなる...
村井弦斎 「食道楽」
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