「殊の外」の意味
特別に
小説での「殊の外」の使い方
...ある殊の外暗い場所で...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...なぜみんなは殊の外彼を尊敬するようになったか? これは箆棒(べらぼう)な話だが...
魯迅 井上紅梅訳 「阿Q正伝」
...専(もっぱ)らお役所のお歴々(れきれき)が用ゆるもので印象が殊の外深く...
魯迅 井上紅梅訳 「阿Q正伝」
...結局「その道の仕事をやった」事のある人だから殊の外度胸が据(すわ)った...
魯迅 井上紅梅訳 「阿Q正伝」
...今年の清明節(せいめいせつ)は殊の外寒く...
魯迅 井上紅梅訳 「薬」
...日本の普通図書館には求められない特殊の外国書目が丸善には準備されているのだ...
内田魯庵 「灰燼十万巻」
...殊の外有難く存じてをります次第でございます...
薄田泣菫 「茶話」
...中には殊の外高価の食物を好み身の分限(ぶんげん)を弁(わきま)えず...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...前記の主席全權林大學頭が「榮之助抔も殊の外心配罷在候」と...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...殊の外愚僧を愛せられ...
永井荷風 「榎物語」
...高田の殊の外の乗気にずんずん話が進むのに驚異の念を持っていたようだ...
中里介山 「生前身後の事」
...先生は殊の外滿足である...
長塚節 「開業醫」
...之が被告をして殊の外喜ばしめた...
平出修 「逆徒」
...日本等の文字を殊の外珍重して客間の壁に飾り令嬢は布を手にとりて得意となり...
牧野信一 「サフランの花」
...または特殊の外国生産物とのかかる交換は...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...殊の外三田の好みに媚びた...
水上滝太郎 「大阪の宿」
...殊の外に騒々しくて手におえないお尻を知っている...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...特に動物の肉を殊の外愛食した...
H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft The Creative CAT 訳 「狂気の山脈にて」
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