「武威」の意味
武力による威厳や力
「武威」の例文(場面別)
- 軍事・安全保障その国は軍事演習で武威を示し、周辺国への抑止力を高めた。
- 歴史記述戦国時代の武将たちは、武威を以て領地を拡大していった。
- ビジネス比喩市場参入にあたり、他社を圧倒する技術力で武威を示す必要がある。
- 武道・スポーツ彼の試合での圧倒的な強さは、まさに武威の体現であった。
小説での「武威」の使い方
...是に於て、革命軍の武威、遠く上野、信濃、越後、越中、能登、加賀、越前を風靡し、七州の豪傑、嘯集して其旗下に投じ、剣槊霜の如くにして介馬数万、意気堂々として已に平氏政府を呑めり...
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」
...武威旁暢...
谷崎潤一郎 「武州公秘話」
...奉天軍の今日の武威はなかったのである...
河本大作 「私が張作霖を殺した」
...其議員が國民に對しては恩徳もなく又武威もなし...
福沢諭吉 「帝室論」
...おのが武威を穢(けが)されでもしたように...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...武威九州に冠たり...
南方熊楠 「十二支考」
...また弓矢を武威の表徴のごとく言った...
南方熊楠 「十二支考」
...その武威に、その文化に、東洋の新興民族として、全世界の眼を瞭(みは)らした日本人の化の皮は、その首都の名に於て、美事に引っ剥がされてしまったのであった...
夢野久作 「東京人の堕落時代」
...滴(したた)るばかりの緑の野に金光赫々(かっかく)として輝くファラオの武威は...
夢野久作 「鼻の表現」
...と、武威をしめした...
吉川英治 「三国志」
...その武威にあらまし慴伏(しょうふく)してしまったが...
吉川英治 「三国志」
...「もう充分に蜀の武威をお示しになり...
吉川英治 「三国志」
...征夷大将軍なる武威とがある...
吉川英治 「私本太平記」
...徳川家(とくがわけ)の武威(ぶい)のほどを示(しめ)しても申しうけるがどうじゃ!」いうことばの終るのを待たず...
吉川英治 「神州天馬侠」
...お館(やかた)の武威をもって進めば...
吉川英治 「新書太閤記」
...諸将は、死守を誓って、「たとえ甲州の大軍が、その全力をかたむけて、これに襲(よ)せ参りましょうとも、御武威を示して、石垣の一つだに、取りつかせることではございません」と、口をそろえて壮語した...
吉川英治 「新書太閤記」
...攻囲軍の武威を誇示し...
吉川英治 「日本名婦伝」
...大いに武威を謳(うた)っているうちに気が変になったという男の話があるが――今夜の裸男に...
吉川英治 「宮本武蔵」
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