...此程伯氏之句也...
佐藤一齋・秋月種樹(古香) 山田濟齋訳 「南洲手抄言志録」
...此程度(このていど)の物價(ぶつか)の低落(ていらく)が最(もつと)も適當(てきたう)の處(ところ)であらうと思(おも)はれる...
井上準之助 「金解禁前後の經濟事情」
...此程(これほど)噴出(ふんしゆつ)の景況(けいきよう)は壯觀(そうかん)であつたに相違(そうい)ない...
今村明恒 「地震の話」
...此程より病氣(いたつき)の由にて予が熊野參籠の折より見えざりしが...
高山樗牛 「瀧口入道」
...しかし此程度の衰弱ならば却つて私のためには好都合であらう...
種田山頭火 「其中日記」
...此程村の巡査が遊びに来た...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...つい此程内(うち)の女児が其下で大きな椎の実を一つ見つけた...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...此程並木の櫟(くぬぎ)を伐ったので...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...此程周囲(まわり)の雑木を切り倒し...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...「缺乏所之儀、此程御談判之上、町人共と夷人直に引合致さざるため日本字値段之脇之蘭字をも認めさせ、右にて不便之事も有之間敷と取計らはせ候處、マタロスの類ひに至り候ては無筆の者有之、是迄の仕來りを以て、居合せ候町人共へ値を承り候得共、言葉を替せ候儀不相成故、終には憤り、手を振り上、又は口などつねり候――」といふやうなわけで、ここにも通詞が至急必要だと下田取締配下の平山謙次郎から川路へ愬へ出た...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...忙(いそが)しかつた」兄(あに)の答は何時(いつ)でも此程度以上に明瞭になつた事がない...
夏目漱石 「それから」
...此程の形見とて御立烏帽子狩衣を』とクセの謡が進むと...
野口米次郎 「能楽論」
...此程から新参の腰元が一人増えました...
野村胡堂 「礫心中」
...俄(にわ)かの腹痛に苦しみ居ります」「何?」「御膳部に何にか良からぬ物を入れた者があるかと存じます」「馬鹿な」「此程より...
野村胡堂 「礫心中」
......
一葉稿 「五月雨」
...つい此程倫敦へやってきて...
松本泰 「P丘の殺人事件」
...此程度の推定が多かつたのかも知れない...
柳田國男 「信濃桜の話」
...陳者(のぶれば)、予(かね)てより御通達の、潮流研究用と覚(おぼ)しき、赤封蝋(ふうろう)附きの麦酒(ビール)瓶、拾得次第届告(とどけつげ)仕る様、島民一般に申渡置候処(もうしわたしおきそうろうところ)、此程、本島南岸に、別小包の如き、樹脂封蝋附きの麦酒(ビール)瓶が三個漂着致し居るを発見、届出申候(とどけいでもうしそうろう)...
夢野久作 「瓶詰地獄」
便利!手書き漢字入力検索
