...『此様(こん)な不美(まずい)のを買ツたりして...
石井研堂 「元日の釣」
...翁はまた此様なものを作ったと云って見せる...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...大きな声では申されませぬが私共(わたくしども)の考えますには無益なものに手数(てすう)をかけて楽しんでいられるようなら此様(こんな)結構な事はないじゃ御座いませんか...
永井荷風 「散柳窓夕栄」
...私の居た家が空(あ)いているから来ませんか」と此様に誘ってくれた事に原因していた...
林芙美子 「落合町山川記」
...私はなぜ此様に尊い平凡な生活を忘れてゐたのでせう...
林芙美子 「谷間からの手紙」
...此様な悲しい汚点があるのです...
林芙美子 「谷間からの手紙」
...此様な町を見ながら...
林芙美子 「小さい花」
...自分は此様(こん)な下らん真似をしていながら...
二葉亭四迷 「平凡」
...此様(こん)なのを味わったら...
二葉亭四迷 「平凡」
...私は接近が出来ないで此様(こん)なに煩悶しているのに...
二葉亭四迷 「平凡」
...如何して此様(こん)な処へ来る気になつたらう?ステーションに着いた...
ボレスラーフ、プルース 二葉亭四迷訳 「椋のミハイロ」
...ああ此様(こん)な筈ではなかったものを...
ガールシン 二葉亭四迷訳 「四日間」
...空(そら)は、ドンヨリ曇(くも)ツて、南風(みなみかぜ)が灰(はひ)の都(みやこ)を吹(ふ)き廻(まは)り、そしてポカ/\する、嫌(いや)に其所(そこ)らのざわつく日であツた、此様な日には、頭に故障(こしやう)のない者すら氣が重い...
三島霜川 「平民の娘」
...「何だつて此様なことを考へる...
三島霜川 「平民の娘」
...(もし)も此様な場合に...
三島霜川 「平民の娘」
...」周三は不圖(ふと)此様なことを考へた...
三島霜川 「平民の娘」
...唯だ此様な陋屋にも...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...」馭者は度々此様な事に逢うのか...
吉江喬松 「木曾御嶽の両面」
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