...又二三の僕の知人は正当に僕の説を理解してゐる...
芥川龍之介 「文芸的な、余りに文芸的な」
...自分が正当に理解されない場合には誰しも不平が起きやすい...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...なぜというに、たといいつか神について私が思惟するに至ることは必然的ではないにしても、しかし第一のかつ最高の実有について思惟し、そして彼の観念をいわば私の精神の宝庫から引き出すことが起るたびごとに、私が彼にすべての完全性をば、たといその際私はそのすべてを数え上げず、またその箇々のものに注意しないにしても、属せしめるべきことは必然的であって、この必然性はまったく、後に、存在は完全性であることに私が気づくとき、私をして正当に、第一のかつ最高の実有は存在すると結論せしめるに十分であるからである...
デカルト Renati Des-Cartes 三木清訳 「省察」
...だれでも正直に正当にやりさえすれば...
寺田寅彦 「田丸先生の追憶」
...一度そこをはなれてその外の世界を見る事無しに自分の世界を正当に認識する事のいかに困難であるかという事実の一例にはなると思う...
寺田寅彦 「断片(2[#「2」はローマ数字、1-13-22])」
...哲学上ではレーニンはプレハーノフの門下だとさえ考えた)の哲学的誤謬に対するレーニンの批判は正当に評価されるようになったし...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...却って今日は益々正当に固有文化の保存と生長とが切望されているが...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...実在性と客観性との区別を正当に説いたのは A. Marty(Raum und Zeit, S. 140―160, etc.)であると思う...
戸坂潤 「範疇としての空間に就いて」
...それ故物理的空間はカントの空間説に始めて正当にその成立の根を見出すであろう...
戸坂潤 「物理的空間の成立まで」
...今日は正当に苛酷であられなければいけません...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...そう物好きをやるべきものではない――という米友の諫言(かんげん)は正当にして穏健なるものだが...
中里介山 「大菩薩峠」
...それは科学を最も正当に使う道である...
中谷宇吉郎 「泥炭地双話」
...正当には現在人口に属する...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...読者とのいきさつを正当にとり戻さない限り...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...自然にそして正当にそこに到達しているのである...
三好十郎 「恐怖の季節」
......
室生犀星 「愛の詩集」
...思想ある者は必ず之を正当に言顕はすべき言語を求めずんばあらず...
山路愛山 「明治文学史」
...一人でも彼女の手真似を正当に理解し得る者が居たら……そうして...
夢野久作 「笑う唖女」
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