「止まれ」の意味
停止を命じる言葉
小説での「止まれ」の使い方
...本官は單に監獄の規則に基きて彼等を監督する外は當然與ふべき保護を與ふるに止まれど...
石川啄木 「日本無政府主義者陰謀事件經過及び附帶現象」
...此儘にして止まれるか………...
伊藤左千夫 「古代之少女」
...もうどうにも踏み止まれなかった...
豊島与志雄 「神棚」
...世子は渋々ながら止まれた...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...止まれっ」兵が二三人...
直木三十五 「近藤勇と科学」
...それはすでに止まれるもの...
中井正一 「美学入門」
...どこまで行っても止まれないと云います...
夏目漱石 「行人」
...能を自己の芸術表現の手段として考へる者に取つては止むに止まれぬ衝動の発揮であつた...
野上豊一郎 「演出」
...止むに止まれぬ事情があって...
橋本五郎 「撞球室の七人」
...わたしたちはどこでも立ち止まれば...
マロ Malot 楠山正雄訳 「家なき子」
...そんな三文文士根性に止まれない健全な人間としての憤りがあるわけです...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...それがすなわち「まめの葉は止まれ」だというので...
柳田国男 「年中行事覚書」
...血気盛んな利彦氏が渾身の気合いをかけて前進し、非常な勢いで身をかわして踏み止まろうとするが、止まれない...
夢野久作 「梅津只圓翁伝」
...「止まれ」四、五町来ると、一人が言い、ほかの白刃も、能登をかこんだまま後の方を振り向いた...
吉川英治 「私本太平記」
...「止まれ」里見義胤(よしたね)の一号令に...
吉川英治 「私本太平記」
...山(やま)にからかわれる一「止まれ」といわれた鉱山掘夫...
吉川英治 「神州天馬侠」
...「止まれ――」を令し...
吉川英治 「新書太閤記」
...「止まれーッ」号令のような掛け声につづいて...
吉川英治 「松のや露八」
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