...手もふるえが止まらない...
芥川龍之介 「偸盗」
...それでも止まらない...
江南文三 「佐渡が島のこと」
...ようやく上っても今度は下りる時には止まらない...
高村光太郎 「美術学校時代」
...中には生別(せいべつ)即(そく)死別(しべつ)となった人も一二に止まらない...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...精神の物質に対する権利はこれだけには止まらない...
戸坂潤 「イデオロギー概論」
...単にブルジョアジー・プロパーの哲学には止まらないということである...
戸坂潤 「技術の哲学」
...ここでは関心は――利害と雖も――単なる一個人・一階級の関心に止まらない...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...だが決してそれだけの問題には止まらない...
戸坂潤 「デカルトと引用精神」
...それが単なるテキスト・クリティックの問題に止まらない証拠である...
戸坂潤 「読書法」
...水夫と乗客との目にはもはや溺(おぼ)るる男の姿は止まらない...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...振子が止まらないように注意して...
火野葦平 「花と龍」
...どうにも止まらない...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「黄金薔薇」
...形式主義者の考える如く単に表象の普遍妥当的な結合を意味するに止まらないで...
三木清 「哲学入門」
...一〇しかし力はこれに止まらない...
柳宗悦 「民藝四十年」
...犬共は極くたまにしか止まらないで躍進しつづけた...
ジャック・ロンドン Jack London 山本政喜訳 「荒野の呼び声」
...知らず識らず眦(まなじり)から涙がながれて止まらない...
吉川英治 「黒田如水」
...日吉を撲った者だけに止まらない...
吉川英治 「新書太閤記」
...下手(へた)な手綱ではもう止まらない...
吉川英治 「宮本武蔵」
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