...数多(あまた)の悲しみと数多の歓び!――そして...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...満足してるクリストフの歓びよりも...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...ふかふかと乾いて来る歓びが...
中谷宇吉郎 「泥炭地双話」
...彼の温良な魂に何ともいへぬ歓びを与へた...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」
...誉められて左(さ)まで歓びもせず...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...その日琴の音と黒い眼つきとで彼女に不思議な歓びを与えてくれたアイルランドの青年のことを思いつづけていた...
フィオナ・マクラウド Fiona Macleod 松村みね子訳 「剣のうた」
...其れが事実と成って開展され得る事なら子は共に微笑もし夢見る様な歓びを分つ事も出来様...
宮本百合子 「お久美さんと其の周囲」
...只人間生活の歓び確信というものの...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...唯一つ“創作の歓び”是丈(これだけ)だ...
山本周五郎 「青べか日記」
...鳥は波上に歓びを謳(うた)った...
山本周五郎 「夜明けの辻」
...また父の骨を持った身で皆の歓びの中に混じるのは気もひけることとて...
横光利一 「旅愁」
...今日のことを、そんなに歓喜してしまっては、先の歓びは、どうするのだ...
吉川英治 「三国志」
...歓びや感謝の念とは似ても似つかない恨みのこもった眼の光が...
吉川英治 「三国志」
...きょうはわしの歓びの日だ」彼は風の子のようにぷいと庭へ出てしまった...
吉川英治 「新書太閤記」
...信長の歓びかたは一通(ひととお)りでなかった...
吉川英治 「新書太閤記」
...意外な歓びだったので...
吉川英治 「平の将門」
...武者ぶるいほどな歓びを...
吉川英治 「梅里先生行状記」
...歓びに開けたに違いなかった...
吉川英治 「源頼朝」
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