...それでほとんどデビーに次ぐの尊敬を払いはじめた...
愛知敬一 「ファラデーの伝」
...その頃の日本の雑誌は専門のものも目次ぐらいは一と通り目を通していたが...
内田魯庵 「鴎外博士の追憶」
...其中、白雲最も高く、金洞之に次ぐ...
大町桂月 「妙義山の五日」
...取り次ぐだけの話なんだ...
橘外男 「仁王門」
...夜を日に次ぐ白い謝肉祭(カーニヴァル)なのだ...
谷譲次 「踊る地平線」
...すなわち普通の詩歌の相次ぐ二句の接続は論理的単義的であり...
寺田寅彦 「連句雑俎」
...長禅寺は甲州では恵林寺(えりんじ)に次ぐの関山派(かんざんは)の大寺であります...
中里介山 「大菩薩峠」
...同じビクターのラフマニノフがそれに次ぐだろう...
野村胡堂 「楽聖物語」
...「金座の勘定役石井平四郎樣の御召使が二人でお出でになりました」お靜が取次ぐのを待つて居たやうに...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...大庭と一緒に南のトミヤサロン(此処はサムボアに次ぐよさだ)でブラック・ホワイト五杯ひっかけて行く...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...百韻(ひゃくいん)これに次ぐ...
正岡子規 「俳諧大要」
...『春夏秋冬』は俳句の時代において『新俳句』に次ぐ者なり...
正岡子規 「墨汁一滴」
...お初さん、お互に江戸ッ子――かよわいからだ、大敵を向うにまわした奴にゃあ、人情をかけてやりてえものだの――」闇太郎が、これだけ言って、相手の顔いろをうかがうと、お初は、眉(まゆ)を釣るようにして、紅い唇をぐっとひきゆがめ、さげすむように、じろりと一瞥して、「親分、おまはん、たのまれておいでなすったね――」二二お初は、嘲(あざけ)りのいろさえ見せて、闇太郎を尻目にかけるようにしながら、言葉を次ぐ...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...女 ……(めんくらって)なんの話だえ?百姓 (相手の質問を無視して語り次ぐ...
三好十郎 「おりき」
...縄釣の者これに次ぐ...
村井弦斎 「食道楽」
...日本の巫女のように神の言葉をそのまま取次ぐのではなく...
柳田国男 「故郷七十年」
...臣之助の急死に次ぐ妻の死で...
山本周五郎 「日本婦道記」
...デクレスはナポレオンの征戦に次ぐ征戦のため...
横光利一 「ナポレオンと田虫」
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