...次から次へと移りながら...
大手拓次 「「香水の表情」に就いて」
...また異(ちが)つた古渡(こわたり)の織物を大幅のまゝ次から次へと取り出して来たさうだ...
薄田泣菫 「茶話」
...次から次へと起ります...
太宰治 「正義と微笑」
...ところが、この頃、あんまり、森さんや、松山さん達が、心配するんでね、ぼくも、もう米国に着いたことだし、ここで、坂本さんにしっかりして貰えなきゃ困るんで、今日、改まって、訊(き)く訳ですが、一体、あの噂は、何処(どこ)ら辺までが本当なんです」ぼくも、こんな風に言われると、やはり、自分の精神的な、苦悩(くのう)は大切に蔵(しま)っておきたく、それとはあべこべに、あなたとの楽しかった遊びが、次から次へと、走馬燈(そうまとう)のように想(おも)い出され、清さんのそれからの御意見も、いつしか空吹く風と、きき流したくなりました...
田中英光 「オリンポスの果実」
...次から次へと大儲けを致そうと存じますが...
中里介山 「大菩薩峠」
...次から次へと皿のわきへ並べる...
中里介山 「大菩薩峠」
...次から次へと無理をいう...
中島敦 「南島譚」
...次から次へと球を渡しながら...
中島敦 「プウルの傍で」
......
仁科芳雄 「日本再建と科學」
...武家育ちといふだけに、諸藝、歌、俳諧(はいかい)にまでたしなみがあるらしく、次から次へと、話の種は盡きません...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...次から次へと漁って五年七年の後には...
野村胡堂 「百唇の譜」
...近頃は次から次へとごつたかへす要件で紛糾してゐた...
原民喜 「壊滅の序曲」
...立派なお仕事が次から次へとお出來になる...
堀辰雄 「「神々のへど」」
...さまざまな恰好(かっこう)をした硝子の壜(びん)を次から次へと作っているということだった...
堀辰雄 「幼年時代」
...ひとが研究する新しい對象とひとが既に知つてゐると信ずる他の諸對象との間の接觸點をそれからして記述するところの次から次へと繼ぐ諸觀點より採られた表現である...
三木清 「唯物史観と現代の意識」
...安島は次から次へと小鳥を打ち...
室生犀星 「命」
...次から次へと愚問を連発した...
夢野久作 「怪青年モセイ」
...こうして次から次へと数十艘の舟が陸へ上げられるのである...
和辻哲郎 「生きること作ること」
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