...人間の眼球は欠点だらけである...
丘浅次郎 「固形の論理」
...大歯(おおは)を一本欠(か)き取って...
鈴木三重吉 「古事記物語」
...希臘人は煙草の代りに欠伸(あくび)をしてゐたか...
薄田泣菫 「茶話」
...新しいものにお株を奪われるのもみなこの苦心を欠くからである...
相馬愛蔵 「私の小売商道」
...わたしは古くからあって必要欠くべからざるパン製造の技術を研究してみた...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...寔に一個の欠点と云う可く...
高木敏雄 「比較神話学」
...何かこの男に欠陥があるのではないかと云う眼で観察しつづけているのであったが...
谷崎潤一郎 「細雪」
...欠点は自覚することによって改善されるが...
寺田寅彦 「柿の種」
...欠損を補うべき金や...
徳田秋声 「足迹」
...結局は性格としての資格を欠いたものに外ならなかったことが証明されるであろう...
戸坂潤 「イデオロギーの論理学」
...自己の立場の完全無欠の整合なるものは...
戸坂潤 「イデオロギーの論理学」
...彼女の欠け縮れた醜い耳を探し求めた...
豊島与志雄 「道化役」
...俺は欠席すると言うから」エレンがやっと冷静に言った...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「鉄面皮」
...満足して少しの欠点はあってもよいことにするのですね...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...要するに政治制度に絶対万能で完全無欠で...
矢部貞治 「政治学入門」
...ただ一つ欠けていることがある...
吉川英治 「三国志」
...糧食、弾薬は、日を趁(お)って、欠乏しはじめ、二の丸の敵の浴びせてくる火箭(ひや)はのべつ火災を起し、防戦につくす兵力の大半も、消火に努めねばならなくなった...
吉川英治 「新書太閤記」
...この欠陥を補うには...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
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