「欝金」の意味
香り高い黄色の染料や薬用に使われる植物
「欝金」の例文(場面別)
- 伝統工芸この着物の黄色は、欝金で染めたものです。
- 漢方薬欝金は気の巡りを改善する生薬として処方されます。
- 歴史資料正倉院文書に欝金を用いた染物の記録が残っている。
小説での「欝金」の使い方
...花屋は欝金草の鉢をいくつも抱(かか)へて會釋(ゑしやく)しながら博學の君の讀書を妨げて眞に相濟まずといふ...
ルイ・ベルトラン Louis Bertrand 上田敏訳 「欝金草賣」
...――なに、欝金草...
ルイ・ベルトラン Louis Bertrand 上田敏訳 「欝金草賣」
...欝金草賣は謹んで無言のままに頭(くび)を俛(た)れた...
ルイ・ベルトラン Louis Bertrand 上田敏訳 「欝金草賣」
...ふつくりとして指のたにまに媚をかくす足は欝金(うこん)のばら...
大手拓次 「藍色の蟇」
...欝金香(うつこんかう)の花ちりちりと...
大手拓次 「藍色の蟇」
...9欝金色の月に釣られる 盲目の ただよへる薔薇...
大手拓次 「藍色の蟇」
...墨染(すみぞめ)欝金(うこん)の奇を衒(てら)うでもなく...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...牡丹桜八重桜(欝金もあり)...
戸坂潤 「獄中通信」
...古ぼけた欝金木綿の袋があって...
豊島与志雄 「生あらば」
...欝金木綿(うこんもめん)の袋にはいって鴨居から下っていた...
豊島与志雄 「掠奪せられたる男」
...旦那は欝金木綿(うこんもめん)の風呂敷を...
夏目漱石 「永日小品」
...いつ欝金(うこん)の掩(おい)を除(の)ける事やら...
夏目漱石 「虞美人草」
...欝金(うこん)の蔽(おい)が春を隠さず明らかである...
夏目漱石 「虞美人草」
...内懷ろから欝金木綿(うこんもめん)の財布を出すと...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...「欝金(うこん)しやつぽのカンカラカンのカアン...
宮沢賢治 「かしはばやしの夜」
...「欝金(うこん)しゃっぽのカンカラカンのカアン...
宮沢賢治 「かしわばやしの夜」
...山にも見つからぬ欝金の花や青い花...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集拾遺」
...欝金の花や青い花...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集拾遺」
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