...ベランダの欄干に手をかけた...
...欄干にぶつかって腕が痛い...
...雨の日には欄干に水滴がつく...
...欄干が古くて揺れるので、新しいものに変えたい...
...高いビルの欄干から下を見ると、とても怖い...
...金龍山の鐘の響くを欄干に背を倚せてかぞうれば十二時なり...
饗庭篁村 「良夜」
...しばしありて見ればまたその人は欄干に倚り仰いで明月は看ずして水のみ見入れるは...
饗庭篁村 「良夜」
...溝板(どぶいた)から直ぐに竹の欄干(てすり)になって...
泉鏡花 「歌行燈」
...欄干(てすり)を擦って抜足で...
泉鏡花 「婦系図」
...だいぶ高くなって来ましたですな」先任将校は欄干(らんかん)につかまったまま...
海野十三 「太平洋雷撃戦隊」
...欄干(らんかん)にダラリと懸って...
海野十三 「地球盗難」
...甲板の欄干にもたれて...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「妖影」
...橋を渡る時欄干(らんかん)の左右からひろびろした水の流れを見る事を喜ぶものは...
永井荷風 「日和下駄」
...橋の欄干に昭和六年九月としてあるので...
永井荷風 「放水路」
...赤坂溜池(ためいけ)の牛肉屋の欄干が朱で塗られているのを目にして...
永井荷風 「※[#「さんずい+(壥−土へん−厂)」、第3水準1-87-25]東綺譚」
...欄干(らんかん)の隙間(すきま)から庭前(にわさき)の植込を頬杖(ほおづえ)に見下している...
夏目漱石 「虞美人草」
...欄干(らんかん)に倚(よ)って眺めると...
夏目漱石 「行人」
...橋の欄干の手前寄りに消炭(けしずみ)でかなり大きく...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...そこはすっかり暗い陰影(かげ)にとざされていて、暗がりの奥に僅かに仄(ほの)見えるのは、真直ぐに走っている細い小径や、壊れた欄干や、倒れかかった四阿(あずまや)や、老い朽ちて洞ろになった柳の幹や、柳の後ろから濃い剛毛(あらげ)のように顔を突き出している白毛頭の雀苧(すずめのおごけ)や、あまりひどく茂っているため枯れ萎びて縺れあい絡みあっている木の葉や枝、さては横合いから緑の掌葉を差し出した楓(かえで)の小枝などであるが、楓の一枚の葉裏に、一体どうしてなのかは、まるで分らないが、不意に日光が映(さ)して、パッとそれを火のように透明なものに変えて、濃い闇の中で燦然と輝かせた...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...欄干は薄藍色のペンキ塗り...
山本笑月 「明治世相百話」
...すぐ欄干に手をかけ...
横光利一 「旅愁」
...橋の欄干に立たせて後ろから抱きささえていた...
吉川英治 「新・水滸伝」
...土橋の欄干を飛び離れたが...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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