...それは法律と學者との精神が、最初の簡樸な、清素な精神を紊し始めた事であつた...
阿部次郎 「三太郎の日記 第二」
...元来樸訥(ぼくとつ)で優しい気象を彼はもっているのである...
モーリス・ルヴェル Maurice Level 田中早苗訳 「乞食」
...田舎(いなか)の人の質樸(しつぼく)さと正直さはそのような投げやりな事は許容しない...
寺田寅彦 「田園雑感」
...職員生徒ことごとく上代樸直(じょうだいぼくちょく)の気風を帯びているそうである...
夏目漱石 「坊っちゃん」
...恐らく気質は素樸なのだろうけれども...
野上豊一郎 「七重文化の都市」
...原始の純樸なる自然的歌謠――牧歌や...
萩原朔太郎 「青猫」
...原始の素樸な民謠や俗歌よりも高價に買はるべきではないか...
萩原朔太郎 「青猫」
...酒になる前に行ふ純樸な型に依る舞踏の勢ぞろひをつくつてゐます...
牧野信一 「舞踏会余話」
...好もしき樸吶さに溢れて居り...
牧野信一 「浪曼的時評」
...昔めきたる老人は雅樸の一方に偏し...
正岡子規 「俳諧大要」
...不折君の画は雅樸(がぼく)雄健(ゆうけん)...
正岡子規 「墨汁一滴」
...それは第一の階梯の如く材料を素樸に再現するのでなく...
三木清 「歴史哲學」
...彼は却て純樸なる野趣を恋ふ...
室生犀星 「愛の詩集」
...敦卿(とんけい)の下(しも)に樸忠(ぼくちゆう)と註してある...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...樸斎に「弔高滝常明君墓」の詩がある...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...しかも淳樸なものらしい...
クスミン Mikhail Alekseevich Kuzmin 森林太郎訳 「フロルスと賊と」
...表現がいかにも素樸(そぼく)であって...
柳田国男 「海上の道」
...床下の高い椰子(やし)の葉を葺いた素樸(そぼく)な田舎(ゐなか)の社(やしろ)がぽつんと林の中に立つて居るのなどが気に入つた...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
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