例文・使い方一覧でみる「樓」の意味


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...見ると、の内には、噂(うはさ)に聞いた通り、幾つかの屍骸(しがい)が、無造作(むざうさ)に棄てゝあるが、火の光の及ぶ範圍(はんゐ)が、思つたより狹いので、數(かず)は幾つともわからない...   見ると、樓の内には、噂に聞いた通り、幾つかの屍骸が、無造作に棄てゝあるが、火の光の及ぶ範圍が、思つたより狹いので、數は幾つともわからないの読み方
芥川龍之介 「羅生門」

...これは不來方(こずかた)城畔の鐘から...   これは不來方城畔の鐘樓からの読み方
石川啄木 「葬列」

...土地の人はいまだに清琴(紅葉がつけたも同樣の名)など云はれても氣が付かないで...   土地の人はいまだに清琴樓など云はれても氣が付かないでの読み方
岩野泡鳴 「鹽原日記」

...妓遊びばかりしてゐたので...   妓樓遊びばかりしてゐたのでの読み方
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」

...井桁(ゐげたろう)といふのである...   井桁樓といふのであるの読み方
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」

...青臭い妓と藥臭い病院とのにほひを嗅ぐわけだ...   青臭い妓樓と藥臭い病院とのにほひを嗅ぐわけだの読み方
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」

...東京へ歸る旅費に拵らへた金を毎晩の井桁通ひに使ひ果してしまつたところだ...   東京へ歸る旅費に拵らへた金を毎晩の井桁樓通ひに使ひ果してしまつたところだの読み方
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」

...「倫理學の講演者が妓にばかり耽溺してをつたんぢやもの――麥藁帽子の裏に...   「倫理學の講演者が妓樓にばかり耽溺してをつたんぢやもの――麥藁帽子の裏にの読み方
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」

...壞れかかつた鐘と掘立小屋のやうな御堂の他には...   壞れかかつた鐘樓と掘立小屋のやうな御堂の他にはの読み方
薄田泣菫 「飛鳥寺」

...こんなにしなくても市中の地の底へ何層のアパートメントでも建てた方がよささうに思はれる...   こんなにしなくても市中の地の底へ何層樓のアパートメントでも建てた方がよささうに思はれるの読み方
寺田寅彦 「寫生紀行」

...京阪神支部の校友會(名は藤友會)では四月一日から三日間花々しく大阪瓦斯ビル上で友千鳥浴衣の發表會を催した...   京阪神支部の校友會では四月一日から三日間花々しく大阪瓦斯ビル樓上で友千鳥浴衣の發表會を催したの読み方
土井八枝 「隨筆 藪柑子」

...行きて見るに是酒の門なり...   行きて見るに是酒樓の門なりの読み方
永井荷風 「荷風戰後日歴 第一」

...智恩院の門を其のまゝの舞臺となし野外の演藝を試るといふ...   智恩院の樓門を其のまゝの舞臺となし野外の演藝を試るといふの読み方
永井荷風 「十年振」

...あかつきや破れし鐘に...   あかつきや破れし鐘樓にの読み方
萩原朔太郎 「絶句四章」

...やさしく歌口(うたぐち)をお吹きなさいとうめいなる空にふるへてあなたの蜃氣をよびよせなさい...   やさしく歌口をお吹きなさいとうめいなる空にふるへてあなたの蜃氣樓をよびよせなさいの読み方
萩原朔太郎 「定本青猫」

...固より大した大厦高ではない...   固より大した大厦高樓ではないの読み方
濱田耕作 「沖繩の旅」

...落合と云ふのに泊りました...   落合樓と云ふのに泊りましたの読み方
林芙美子 「大島行」

...パウリーヌダンターは古城砦鐘土牢等にある怪で...   パウリーヌダンターは古城砦鐘樓土牢等にある怪での読み方
南方熊楠 「人柱の話」

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