...芳槿一朝の豪華を誇りつゝありしに際し...
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」
...山間(やまあい)の霧の小村に人と成る顔よせて人話し居る夜霧かな昭和七年十月二十日 木槿会...
高浜虚子 「五百句」
...否定したり肯定したり・右は海へ左は山へ木槿咲いてゐるひとりしんみりとゐてかびだらけ・なんと朝酒はうまい糸瓜の花・炎天ぶらりと糸瓜がならんで・ゆく手とほく雲の峰とほく・暑さ...
種田山頭火 「其中日記」
...紅白の木槿(むくげ)の花が秋の静かな澄んだ空気を彩(いろど)つて咲いてゐた...
田山花袋 「ある僧の奇蹟」
...木槿が咲いてゐる...
田山録弥 「百日紅」
...河土堤一めんの木槿(むくげ)などに...
徳永直 「冬枯れ」
......
豊島与志雄 「画舫」
......
豊島与志雄 「画舫」
...暑さを冒してきたりけるしるしもこそありけれとてよみける比叡の嶺を雨過ぎしかばうるほへる杉生がもとの沙羅雙樹の花杉の樹のしみたつ比叡のたをり路に白くさきたる沙羅雙樹の花比叡の嶺にはじめて見たる沙羅の花木槿に似たる沙羅雙樹の花暑き日を萱別けなづみ此叡の嶺にこしくもしるく沙羅の花見つ倭には山はあれども三佛の沙羅の花さく比叡山我は八月四日...
長塚節 「長塚節歌集 上」
...ちょうど木槿垣(むくげがき)を一重隔てて南隣りは沈澱組(ちんでんぐみ)の頭領が下宿しているんだから剣呑(けんのん)だあね」「困るね」と東風君が気の毒そうに調子を合わせる...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...あそこの木槿(ぼけ)のあたりで...
久生十蘭 「キャラコさん」
...こんな異品をひとところに蒐めて作りその花を賞翫しつつ槿花亭の風雅な主人となった人をまだ見たことがない...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...この蕣は木槿すなわちムクゲの一名であり...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...「木槿が庭にあるものですから大へんよろこんでゐます...
室生犀星 「故郷を辞す」
...床の間の竹筒には二花の白い木槿にわれもかうの花をつん抜かして生けてあつた...
室生犀星 「故郷を辞す」
...その直ぐ向うは木槿(もくげ)の生垣(いけがき)で...
森鴎外 「カズイスチカ」
...本能寺変による槿花(きんか)一朝のみじめな敗戦亡流のうき苦労も...
吉川英治 「新書太閤記」
...走り穗の見ゆる山田の畔ごとに若木の木槿咲きならびたり畑の隈風よけ垣の木槿の花むらさき深く咲き出でにけり...
若山牧水 「樹木とその葉」
便利!手書き漢字入力検索
- 野球選手の大谷翔平さん: 怪我で3試合連続欠場 ⚾
- 野球選手の石井大智さん: 左アキレス腱断裂から復活し、51試合連続無失点を達成🔥
- 野球選手の村上宗隆さん: 新人として初のシーズン30号本塁打を記録 ⚾
