...槙さんのアイガア...
石川欣一 「可愛い山」
...京橋の槙町(まきちやう)に帝国将棋所なるものをつくり...
関根金次郎 「駒台の発案者」
...雪解(ゆきどけ)の雫(しずく)すれ/\に干蒲団(ほしぶとん)大正十年厚板(あついた)の錦(にしき)の黴(かび)やつまはじき新しき帽子かけたり黴の宿大正十年新涼(しんりょう)の月こそかかれ槙柱(まきばしら)大正十一年八月三十一日 川崎俳句会主催新涼句会...
高浜虚子 「五百句」
...槙(まき)の木(き)の生(い)け垣(がき)にこれがかけて干(ほ)してありました...
新美南吉 「花のき村と盗人たち」
...槙町(まきちょう)に殺しがあると聞いて...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...この上のお願い、どうか、槙町の現場へ、お伴さしちゃ下さいませんか」折入っての頼み、平次の板の間に摺り付けた顔が、悲憤の涙でさえ濡れているのを見ると、笹野新三郎は、一刀を提(さ)げて、黙って立上がりました...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...もしかすると千鶴子か槙三かどちらか一人...
横光利一 「旅愁」
...しかし、槙三は、そんな事柄には一向興味の動かぬらしい穏やかな顔つきで、赧い下唇を突き出したまま、卓子の上に散っている矢代の書類を見ていた...
横光利一 「旅愁」
...槙三の姿の見えないのを訊ねると...
横光利一 「旅愁」
...槙三だけがまだよく眠っていたので起さず...
横光利一 「旅愁」
...槙三から持ち運んで来てくれたのは...
横光利一 「旅愁」
...彼と一緒に千鶴子と槙三とが昨日東京を発って...
横光利一 「旅愁」
...槙三の言は鋭く越尾の史観を刺していた...
横光利一 「旅愁」
...槙三君のようなことが...
横光利一 「旅愁」
...槙子は、幌の奥から、「ありがとうございます...
吉川英治 「かんかん虫は唄う」
...――宇治方面では楠木正成の五千騎が、宇治橋を断(き)り、槙(まき)ノ島、平等院のあたりに黒煙をあげ、ここの守備は一ばいものものしく、魔風、大厦(たいか)に吹きかけ宇治平等院(びやうどうゐん)の宝蔵仏閣たちまちに焼けうせしこそ浅ましけれと、古典の筆者も古来の文化財が芥(あくた)のよう焼亡されてゆくさまを嘆いている...
吉川英治 「私本太平記」
...わずかに槙島(まきしま)の井戸良弘を京都へ行かせているようでは...
吉川英治 「新書太閤記」
...槙島(まきしま)からお帰りになりました」――と...
吉川英治 「新書太閤記」
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