...その文句(もんく)は何(なん)でも観世音菩薩(くわんぜおんぼさつ)の「庭に年(とし)経(へ)し槐(ゑんじゆ)の梢(こずゑ)」に現れるとか何(なん)とか云ふのだつた...
芥川龍之介 「槐」
...桜や槐の梢(こずゑ)にはまだ疎(まばら)に残葉(ざんえふ)があつても...
芥川龍之介 「雑筆」
...古槐(ふるえんじゅ)の大木(たいぼく)が棟(むね)を蔽(おお)うて茂つて居た...
泉鏡花 「雨ばけ」
...槐(えんじゅ)の幹に繋(つな)ぎけり...
巌谷小波 「こがね丸」
...裏の槐(えんじゅ)の樹(き)に繋(つな)がれて...
巌谷小波 「こがね丸」
......
小穴隆一 「二つの繪」
...のちに鎌倉右大臣家集または金槐和歌集と呼ばれた古今に比類なく美しい御和歌集を御自身のお手によつて御編纂なされたのでございますが...
太宰治 「右大臣実朝」
...庭の中に槐(えんじゅ)の樹(き)が高く見える...
田山花袋 「一兵卒」
...大通りには槐の並木がある...
豊島与志雄 「北京・青島・村落」
...森槐南先生が病歿するに際し...
永井荷風 「来訪者」
...(八月十八日)九十九○おくられものくさぐさ一、史料大観(台記、槐記、扶桑名画伝(ふそうめいがでん))このふみを、あましし人、このふみを、よめとたばりぬ、そをよむと、ふみあけみれば、もじのへに、なみだしながる、なさけしぬびて一、やまべ(川魚)やまと芋は節(たかし)よりしもふさの、ゆふきごほりの、きぬ川の、やまべのいをは、はしきやし、見てもよきいを、やきてにて、うまらにをせと、あたらしも、かれの心を、おくりくる、みちにあざれぬ、そをやきて、うまらにくひぬ、うじははへどもそらみつやまとのいもは鳶のねのとろゝにすなるつくいもなるらし一、やまめ(川魚)三尾は甲州の一五坊よりなまよみの、かひのやまめは、ぬばたまの、夜ぶりのあみに、三つ入りぬ、その三つみなを、わにおくりこし一、仮面二つ某よりわざをぎの、にぬりのおもて、ひよとこの、まがぐちおもて、世の中の、おもなき人に、かさんこのおもて一、草花の盆栽一つはふもとより秋くさの、七くさ八くさ、一はちに、あつめてうゑぬ、きちかうは、まづさきいでつ、をみなへしいまだ一、松島のつとくさぐさは左千夫蕨真(けっしん)よりまつしまの、をしまのうらに、うちよする、波のしらたま、そのたまを、ふくろにいれて、かへりこし、うたのきみふたり(八月十九日)百○「病牀六尺」が百に満ちた...
正岡子規 「病牀六尺」
...漢詩を習うようになってから勉強したのは久保天随とか森槐南とかの著書であった...
三木清 「読書遍歴」
...槐(えんじゅ)などの大木にまじって...
水上滝太郎 「果樹」
...双槐影映讐書案...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...今川槐庵及蘭軒が来り集つた...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...昼の槐(えんじゅ)の木の下で...
吉川英治 「私本太平記」
...荘院(しょうや)の門前の槐(えんじゅ)ノ木に...
吉川英治 「新・水滸伝」
...槐の一葉一葉だって数えられる意識がある...
吉川英治 「宮本武蔵」
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