...〔評〕榎本武揚(えのもとぶやう)等五稜郭(りようかく)の兵已に敗る...
佐藤一齋・秋月種樹(古香) 山田濟齋訳 「南洲手抄言志録」
...折よくすぐ榎本にも会うことができた...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...それで了解できた」榎本は言外の機微を相手がどれほどの深さに解釈したか...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...榎本は話の途中でにわかに真摯(しんし)な顔付をして...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...榎本氏は多くの成金が...
薄田泣菫 「茶話」
...榎本氏は河鹿(かじか)と違つてひどく蚊と蠅とを好かない...
薄田泣菫 「茶話」
...榎本氏は時偶(ときたま)二階の窓から掌面(てのひら)を屋根の上へ突き出して雀を掴まへる事がある...
薄田泣菫 「茶話」
...そは明治三十四年なりしと覚ゆ松下某といふ人やまと新聞社を買取り桜痴居士(おうちこじ)を主筆に迎へしよりその高弟榎本破笠(えのもとはりゅう)従つて入社しおのれもまた驥尾(きび)に附しけるなり...
永井荷風 「書かでもの記」
...やがて半月あまりを経たりしに突然福地家の執事榎本破笠(えのもとはりゅう)子より予(かね)て先生への御用談一応小生より承(うけたまわ)り置(おく)べしとの事につき御来車ありたしとの書面に接し即刻番地を目当に同じく木挽町の河岸通なる破笠子が寓居に赴きぬ...
永井荷風 「書かでもの記」
...榎本(えのもと)は...
中里介山 「大菩薩峠」
...この婦人が幕府の御徒士(おかち)の榎本円兵衛(えんべえ)と云う人に嫁して設けた次男が榎本釜次郎です...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...又私の妻も小娘のときには祖母(おばあ)さんに連れられて榎本の家に行(いっ)たことがあると云うので...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...自然に榎本の命の助かるように...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...榎本氏の一身はこれ普通の例を以て掩(おお)うべからざるの事故(じこ)あるがごとし...
福沢諭吉 「瘠我慢の説」
...総督(そうとく)榎本氏より部下に内意を伝えて共に降参せんことを勧告(かんこく)せしに...
福沢諭吉 「瘠我慢の説」
...床をとって貰って榎本(熱海でなじみのアンマ)を呼ぶ...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...榎本は後に神と別れて...
柳田国男 「故郷七十年」
...内田清之助博士著『鳥の研究』の中に「高野山中學校教諭榎本氏が幾年かに渉つて聞かれた所によれば次の如くである...
若山牧水 「梅雨紀行」
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