「棲」の意味
住み処
小説での「棲」の使い方
...二人はしばらくの間の言葉どおりの同棲(どうせい)の結果として認めていた...
有島武郎 「或る女」
...そこに秀蓮尼(しゅうれんに)という尼(あま)さんが棲(す)んでいるから...
海野十三 「鍵から抜け出した女」
...「われわれ地球に棲息する人類は...
海野十三 「地球盗難」
...地球以外の不思議な遊星に棲む見知らぬ人からの放送遺言状の言葉が恐ろしい呪いの「二秒...
海野十三 「放送された遺言」
...棲息(せいそく)することは出来ないであろうか...
谷崎潤一郎 「秘密」
...ちょうど疾風がどこかの人類の棲息しない目的もない遊星をめぐって咆哮でもしている様に空々たる趣きがあった...
チェスタートン Chesterton 直木三十五訳 「作男・ゴーの名誉」
...ラッコの棲息地(せいそくち)として名高いし...
寺島柾史 「怪奇人造島」
...」小夜子が七年間同棲していた独逸のフォン・クルベーとの関係から...
徳田秋声 「仮装人物」
...イギリスのクツクの探險報告でアラスカ沿岸のおびただしい獵虎の棲息と...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...同棲生活をするという...
豊島与志雄 「或る作家の厄日」
...辛犬(からいぬ)の山に棲(す)む天狗が...
中里介山 「大菩薩峠」
...三年越し同棲(いっしょ)に成って来たと云うが...
羽志主水 「越後獅子」
...その後修善寺の新井旅館に隠棲していたが...
平林初之輔 「犠牲者」
...その暗い海の底で何とも知れぬ妖怪が棲んでおって...
藤野古白 藤井英男訳 「人柱築島由来」
...それは諏訪の屠牛場近い所に棲むお婆さんで...
正木不如丘 「釣十二ヶ月」
...今はこの見知らぬ人の棲む菩提寺だけになったのかと...
横光利一 「旅愁」
...法の及ばない法以上の上に棲んで...
吉川英治 「大岡越前」
...大沢の池に棲んでいる恐ろしい魔主(ぬし)を...
吉川英治 「親鸞」
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