「棄てる」の意味
捨てる
小説での「棄てる」の使い方
...この子を棄てるがひろってくれるかといい...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...かなぐり棄てると...
泉鏡花 「歌行燈」
...そして今は自分に叛く競争者が起つた恩知らずの国を見棄てる事を決定する...
アンリイ・ファブル Jean-Henri Fabre 大杉栄、伊藤野枝訳 「科学の不思議」
...次に右の御手に纏いておいでになつていた珠をお請けになつて囓みに囓んで吹き棄てる息の霧の中からあらわれた神はクマノクスビの命...
稗田の阿禮、太の安萬侶 武田祐吉訳 「古事記」
...代理人を立てて悪行を棄てると誓った時に★...
チャールズ・ディッケンズ 佐々木直次郎訳 「二都物語」
...反對する心を棄てるやうに...
デカルト Renati Des-Cartes 三木清訳 「省察」
...吾々は事実と科学的概念構成との独立というリッケルトの根本的な立場を棄てることを強いられることになって来た...
戸坂潤 「科学方法論」
...棄てる神あれば助くる神ありで...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...泥溝へ棄てる程あらあ」「深雪さんもね」「うるせえ...
直木三十五 「南国太平記」
...證據は一つもないんですもの」「この場限りに聞棄てるとして...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...政府もまたこれを見棄てることは出来ない筈(はず)だ...
本庄陸男 「石狩川」
...棄てるような者を利用してお料理に使うのですね...
村井弦斎 「食道楽」
...無用になったものを棄てることにしていたらしい...
柳田国男 「こども風土記」
...「……か……勝手にせい」と言い棄てると額に青筋を立てたまま座敷に入って障子をハタを閉めた...
夢野久作 「狂歌師赤猪口兵衛」
...押えようとすると大工道具を投棄てるが早いか驀地(まっしぐら)に構内へ逃込んだ...
夢野久作 「二重心臓」
...棄てるにしのびません」「以前は...
吉川英治 「三国志」
...現在(いま)の活計(たつき)を棄てるわけにはゆかぬ」と答えた...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
...棄てるとも焼き棄てるとも勝手になさい……実は連判状の用紙ですが...
モウリス・ルブラン 新青年編輯局訳 「水晶の栓」
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