例文・使い方一覧でみる「梗」の意味


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...殊に小説の概(こうがい)でも語らせると...   殊に小説の梗概でも語らせるとの読み方
内田魯庵 「二葉亭余談」

...去年の秋は桔(ききょう)の花が不思議なほど一ぱい咲いていた...   去年の秋は桔梗の花が不思議なほど一ぱい咲いていたの読み方
太宰治 「八十八夜」

...墓の前に植えつけた桔の花も見えた...   墓の前に植えつけた桔梗の花も見えたの読み方
田中貢太郎 「狐の手帳」

...桔の方も此の時一緒に救い出されたことは云う迄もない...   桔梗の方も此の時一緒に救い出されたことは云う迄もないの読み方
谷崎潤一郎 「武州公秘話」

...(一)概「イーリアス」とは「イーリオン(トロイエー即ちトロイア)の詩」といふ意味である...   梗概「イーリアス」とは「イーリオンの詩」といふ意味であるの読み方
土井晩翠 「「イーリアス」例言」

...肩衣の武将の定紋(じょうもん)も同じく桔になっている...   肩衣の武将の定紋も同じく桔梗になっているの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...濃い桔色の天空を四方から押しせばめて――烈しい「お神立(かんだ)ち」がやってきた...   濃い桔梗色の天空を四方から押しせばめて――烈しい「お神立ち」がやってきたの読み方
中村清太郎 「ある偃松の独白」

...いいかえれば人間というものは長い家族史の概(こうがい)のようなものなので...   いいかえれば人間というものは長い家族史の梗概のようなものなのでの読み方
久生十蘭 「ハムレット」

...美しい美しい桔いろのがらんとした空の下を...   美しい美しい桔梗いろのがらんとした空の下をの読み方
宮沢賢治 「銀河鐵道の夜」

...まったく向ふ岸の野原に大きなまっ赤な火が燃されその黒いけむりは高く桔いろのつめたさうな天をも焦がしさうでした...   まったく向ふ岸の野原に大きなまっ赤な火が燃されその黒いけむりは高く桔梗いろのつめたさうな天をも焦がしさうでしたの読み方
宮沢賢治 「〔「銀河鉄道の夜」初期形一〕」

...下流の宮津からも五里半の中央に選ばれたその日の曠場(はれば)たる桔(ききょう)河原には...   下流の宮津からも五里半の中央に選ばれたその日の曠場たる桔梗河原にはの読み方
吉川英治 「剣難女難」

...桔河原の試合で春日様を撃ち込んだ...   桔梗河原の試合で春日様を撃ち込んだの読み方
吉川英治 「剣難女難」

...萩(はぎ)や桔(ききょう)や秋草のたぐいを入れ交(ま)ぜに...   萩や桔梗や秋草のたぐいを入れ交ぜにの読み方
吉川英治 「神州天馬侠」

...揺れたりします」「桔どの...   揺れたりします」「桔梗どのの読み方
吉川英治 「平の将門」

...当ててみろ」「野霜の……桔(ききょう)どのでしょう」「そうだ」将門は...   当ててみろ」「野霜の……桔梗どのでしょう」「そうだ」将門はの読み方
吉川英治 「平の将門」

...横たえると……桔...   横たえると……桔梗の読み方
吉川英治 「平の将門」

...しかし、船が、岸近くへ、曳かれて来るまでに、桔は、将門との中に生じた――この春、生んだばかりの愛しい――あれほど夫婦(ふたり)が珠(たま)と慈(いつく)しんでいたものを、眼をとじて、母の手で刺し、自分もその刃で、自害していた...   しかし、船が、岸近くへ、曳かれて来るまでに、桔梗は、将門との中に生じた――この春、生んだばかりの愛しい――あれほど夫婦が珠と慈しんでいたものを、眼をとじて、母の手で刺し、自分もその刃で、自害していたの読み方
吉川英治 「平の将門」

...――こういう変り方が彼の人間に見え出してきたのは、最愛の桔と、彼女との仲に生まれた一子とを、叔父の良兼の兵のために、芦ヶ谷の入江で惨殺された時からの現象である...   ――こういう変り方が彼の人間に見え出してきたのは、最愛の桔梗と、彼女との仲に生まれた一子とを、叔父の良兼の兵のために、芦ヶ谷の入江で惨殺された時からの現象であるの読み方
吉川英治 「平の将門」

「梗」の読みかた

「梗」の書き方・書き順

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「梗」の英語の意味

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