...頗(すこぶ)る変梃(へんてこ)な話であるが...
内田魯庵 「最後の大杉」
...その中に珍しい何梃かの消音拳銃(ピストル)が含まれていた...
橘外男 「陰獣トリステサ」
...その苦笑が、実に変梃なのだ...
豊島与志雄 「悲しい誤解」
...」私はその変梃な問に...
豊島与志雄 「地水火風空」
...それにしても変梃な病気だった...
豊島与志雄 「変な男」
...仕込み杖(づえ)や銃や二梃(にちょう)の騎馬用ピストルや一梃のポケット・ピストルなどを...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...七梃の中二梃には...
直木三十五 「南国太平記」
...新たに取り出したのは一梃の金槌(かなづち)であります...
中里介山 「大菩薩峠」
...たつた百梃の鐵砲で謀叛(むほん)を企(たくら)む筈も御座いません...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...このヤスリ一梃(ちやう)の古朴(こぼく)な――が美術的な時計細工は續きました...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...山があるから一梃ぢや人殺し道具にならねえ」「無禮だらう平次」「庇の上に血があつちや免(のが)れやうはありませんよ御内儀...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...血染の二梃剃刀(ちやうかみそり)があつた――お前はあの足跡を御新造のお仙さんの足跡と思ひ込んで...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...梃子を望む向きに回すのは二物体の位置に他ならないことを理由として...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...あんな変梃な姿の絵なんぞを若し人にでも訊かれて...
牧野信一 「鱗雲」
...鉄梃を貸(か)しませんか...
宮沢賢治 「イギリス海岸」
...殊(こと)に婚礼の約束まで済んだ上は梃(てこ)でもあの家を動く事はない...
村井弦斎 「食道楽」
...梃子(てこ)を入れましょう」「ぶしゅう」と伝七が喉(のど)にからまった声で...
山本周五郎 「さぶ」
...斧を梃子(てこ)がわりに箱の中へつつこんだ...
ジャック・ロンドン Jack London 山本政喜訳 「荒野の呼び声」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??
