...店先にぶらさげてある一斗桝(いっとます)大の広告文字を見た...
魯迅 井上紅梅訳 「端午節」
...桝の名札をしらべてみると「左」とある...
海野十三 「地球盗難」
...それからボンヤリ明るい光団と黒い砲弾のようなものが見える桝の方をしらべてみると...
海野十三 「地球盗難」
...その穴は一升桝(ます)ぐらいの四角い穴だったから...
海野十三 「蠅男」
...あの女なら請け合って桝新(ますしん)のお釜(かま)を興しますと...
徳田秋声 「新世帯」
...そして桝が四人詰であったところから仲間を誰れと誰れとにしようかと...
徳田秋声 「挿話」
...一人の女中が桝(ます)を膝の下に組みしいて...
中里介山 「大菩薩峠」
...その案内で桝形の木戸から...
中里介山 「大菩薩峠」
...自分の食料に熬つたのがあるといつて一升桝へ山程盛つて來た...
長塚節 「痍のあと」
...桝形(ますがた)の図を引いて...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...次の桝を量らねばならなかった...
葉山嘉樹 「セメント樽の中の手紙」
...釣りだして桝落(ますおと)しにかけるほかはないんだが...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...彼は押しこめられてある桝の縁へ...
平出修 「公判」
...* * *川桝の内では一人も残らず起きて...
森鴎外 「心中」
...是も桝物と同じに瓢で量つて使ふ粟の義と思はれる...
柳田國男 「食料名彙」
...その暗い三坪ばかりの土間に垢光りする木机と腰掛が並んで右側には酒樽桝棚...
夢野久作 「骸骨の黒穂」
...桝形(ますがた)の柵(さく)まで走ってくると...
吉川英治 「神州天馬侠」
...立見から桝を眺めた...
モウリス・ルブラン 新青年編輯局訳 「水晶の栓」
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