...伊勢湾岸道は、愛知県名古屋市内から三重県桑名市までを結ぶ高速道路である...
...はた雪叟が自得の秘曲に、桑名の海も、トトと大鼓(おおかわ)の拍子を添え、川浪近くタタと鳴って、太鼓の響(ひびき)に汀(みぎわ)を打てば、多度山(たどさん)の霜の頂、月の御在所ヶ嶽(たけ)の影、鎌ヶ嶽、冠(かむり)ヶ嶽も冠着て、客座に並ぶ気勢(けはい)あり...
泉鏡花 「歌行燈」
...余は之を伊勢國桑名郡桑名郷に當てんとす...
内藤湖南 「卑彌呼考」
...往年桑名の楽翁公が十一代将軍の時...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...幕府の重職たる会津侯や桑名侯と常に出遇って時勢を慨し政務を論じ居られたので...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...こいつが桑名まで一日...
直木三十五 「南国太平記」
...今も秋くれば蒼いのにあの万橘の「桑名の殿様」がもう...
正岡容 「寄席行燈」
...桑名に宿したことを知つてゐる...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...尾張国(おわりのくに)では、犬山に一日、名古屋に四日いて、東海道を宮に出て、佐屋を経て伊勢国(いせのくに)に入り、桑名、四日市、津を廻り、松坂に三日いた...
森鴎外 「護持院原の敵討」
...滝川一益(たきがわかずます)の桑名(くわな)の城(しろ)を...
吉川英治 「神州天馬侠」
...近ごろ桑名にいると聞く秀吉の陣へそれを送りこむという手はずになっているのか...
吉川英治 「神州天馬侠」
...桑名(くわな)に護送(ごそう)されるまえに...
吉川英治 「神州天馬侠」
...――桑名(くわな)の滝川一益(たきがわかずます)より...
吉川英治 「新書太閤記」
...この桑名へも迫ろうとするとなれば...
吉川英治 「新書太閤記」
...桑名攻囲の部署についた...
吉川英治 「新書太閤記」
...桑名の攻囲には、単に城を攻囲しているだけの兵力を残して、忽ち南進し、十六日から、まずこの地方の小城寨(しょうじょうさい)の主塁と目される亀山城へ攻めかかっていた...
吉川英治 「新書太閤記」
...桑名の西、矢田川原におきまして、信雄卿(のぶおきょう)には、秀吉とご会見をとげられ、御当家へ何のおさたもなきうちに、和睦(わぼく)をお取りきめになったと、噂されておりまする」「……矢田川原で」「はい」左衛門尉忠次(さえもんのじょうただつぐ)は、家康の満面から、じいんと、沈みこんでゆくような、感情の抑圧(よくあつ)を見て、反対に、ぶるると、くちびるを慄(ふる)わせた...
吉川英治 「新書太閤記」
...「ちかごろ、御健康はどうですか」一日、桑名の城へ、秀吉が訪ねた折、よも山の話のあとで、かれがたずねた...
吉川英治 「新書太閤記」
...桑名の城下から垂坂山(たるさかやま)へかかって来る道中馬の上にある旅人は...
吉川英治 「宮本武蔵」
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