「格天井」の意味
正方形の区画に分けられた装飾的な天井
「格天井」の例文(場面別)
- 建築この寺院の格天井は、細かい木工技術が施されており、見る者を圧倒します。
- 美術格天井のデザインは、伝統的な日本の美術様式を反映しています。
- 歴史江戸時代の城郭建築では、格天井がよく用いられました。
- 観光この神社の格天井は、観光客にとって必見のポイントです。
小説での「格天井」の使い方
...椿岳は頼まれて本堂の格天井の画を描いた...
内田魯庵 「淡島椿岳」
...椿岳はこの依頼を受けると殆んど毎日東京の諸寺を駈巡(かけめぐ)って格天井の蟠龍を見て歩いた...
内田魯庵 「淡島椿岳」
...そして彼の消えたあとへ、格天井の板が、元通り、ピッタリとはめ込まれた...
江戸川乱歩 「吸血鬼」
...怪物の眼は、歩きながら、格天井の、例の一寸法師が隠れた一こまに、釘づけになっている...
江戸川乱歩 「吸血鬼」
...やっぱり目(め)丈(だ)けは格天井を見つめたまま...
江戸川乱歩 「吸血鬼」
...格天井のわくへ飛びついた...
江戸川乱歩 「吸血鬼」
...格天井の一枚をはずして出入り出来るようにしたのも...
江戸川乱歩 「吸血鬼」
...格天井(ごうてんじょう)に眼を放ちました...
橘外男 「墓が呼んでいる」
...今日でも武家時代の記念物として残されてゐる大名屋敷の表門の光景、既に取壊されたらしい表玄関から、床の高い御殿の内部に立ちつゞいた襖、長押の処々に輝いてゐた釘かくし、欄間や格天井、それから広い座敷の幾室かを見透しに海老茶色の毛氈の敷きつめられてあつた事などが、おぼろ気ながら思ひ返されるばかりである...
永井荷風 「冬の夜がたり」
...白木(しらき)の格天井(ごうてんじょう)やらを眺めた...
夏目漱石 「行人」
...悉く下の大広間の格天井(ごうてんじょう)に描かれた...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...天井は三尺角樟の格天井...
山本笑月 「明治世相百話」
...何という悲しい事であろう」と思いながら美事な香木で作った格天井(ごうてんじょう)を見ていましたが...
夢野久作 「白髪小僧」
...格天井(ごうてんじょう)もゆすれるような大鉄砲の音が交(ま)じる...
吉川英治 「新書太閤記」
...格天井(ごうてんじょう)を仰ぐと...
吉川英治 「新書太閤記」
...ひと気もない大広間の格天井(ごうてんじょう)には...
吉川英治 「新書太閤記」
...格天井(ごうてんじょう)の組みとか...
吉川英治 「親鸞」
...格天井(ごうてんじょう)や...
吉川英治 「宮本武蔵」
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