...二葉亭のは根本から欧文に醇化(じゅんか)され...
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」
...死の原因は根本から覆えされてしまった...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「美人鷹匠」
...根本から新たに考えなおして見ると...
丘浅次郎 「我らの哲学」
...アインスタインが時と空間に関する伝習的の考えを根本から引っくり返して相対率原理の基礎を置いたのでも...
寺田寅彦 「科学上における権威の価値と弊害」
...……まあ一口に云えば僕は到底富子と根本から相容れないということです...
豊島与志雄 「囚われ」
...蟹は手を根本からぽろりと落して...
豊島与志雄 「波多野邸」
...マッチをはさんでる手を根本からぼろりと自らもぎ落して...
豊島与志雄 「非情の愛」
...根本から其當時の社會を打ちこはして低い者が上に立つて勢力を揮ふのを善いとしたのではありませぬ...
内藤湖南 「日本文化の獨立」
...かく口汚く罵るものの先生は何も新しい女権主義(フェミニズム)を根本から否定しているためではない...
永井荷風 「妾宅」
...それを根本から覆(くつがえ)す新説を...
中里介山 「大菩薩峠」
...短かい毛の根本から何十となくあばたがあらわれてくる...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...意外にも空想が根本から裏切られた...
萩原朔太郎 「室生犀星に與ふ」
...根本からちがった二つの場合なんですが...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「城」
...根本から自主性を失って...
宮本百合子 「あとがき(『宮本百合子選集』第十巻)」
...それにつづいて蟋蟀が草の根本から涼しい声で...
夢野久作 「がちゃがちゃ」
...世の姫君そだちの女性とは根本からちがっている...
吉川英治 「私本太平記」
...根本からちがっていたのだ...
吉川英治 「私本太平記」
...自分の人格に対する信頼を根本から揺り動かした...
和辻哲郎 「転向」
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