...竪(たて)には日本の土に根ざした独自性の表現に志してゐる...
芥川龍之介 「僻見」
...竪には日本の土に根ざした独自性の表現に志してゐる...
芥川龍之介 「僻見」
...私は人間本来の声――その声に根ざした俳論を熱求して居る...
種田山頭火 「最近の感想」
...一絞刑吏に根ざしたある制度 大革命時代の断頭台による処刑を意味する...
チャールズ・ディッケンズ 佐々木直次郎訳 「二都物語」
...分類されるべきものの本質に根ざした原理によってのみ分類なるものも許される...
戸坂潤 「幾何学と空間」
...三人種の発達と共にその国土の底に深くも根ざした思想の濫觴(らんしょう)を鑑(かんが)み...
永井荷風 「妾宅」
...生活に根ざした知恵...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...深く信仰に根ざしたもので...
野村胡堂 「楽聖物語」
...その性格に深々(ふかぶか)と根ざした音楽だからである...
野村胡堂 「楽聖物語」
...それは、一度根ざしたら、その生涯であろう芸術の芽だった...
長谷川時雨 「田沢稲船」
...それとあの女とに根ざした嫌惡が...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...それは彼等の性格に根ざしたものなのである...
堀辰雄 「芥川龍之介論」
...生産の中に深く根ざした所の...
槇村浩 「華厳経と法華経」
...最も秀れた精神に根ざしたものは人心の内奥から涙を誘ひ洗ひ清めるのである...
室生犀星 「抒情小曲集」
...無始の昔からの信頼に根ざした...
柳田国男 「海上の道」
...芸術家に由って支持される新しい浪曼主義に根ざした人道主義や民主主義の思想が天下の権威であるが如き外観を呈するに到りました...
与謝野晶子 「激動の中を行く」
...光栄あるラテン文明の歴史に根ざした国民の実質は衰へる由(よし)も無く...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...愛を阻む最大の力は道元のいわゆる「身心」に根ざした一切の利己心...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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