...栗鼠(りす)かしゃこを追って...
ワシントン・アーヴィング Washington Irving 吉田甲子太郎訳 「リップ・ヴァン・ウィンクル」
...――殊に鳥籠(とりかご)の中の栗鼠(りす)とは吊(つ)り合(あ)わない存在に違いなかった...
芥川龍之介 「湖南の扇」
...おや! 栗鼠さん...
ヘンリック・イブセン Henrik Ibsen 島村抱月譯 「人形の家」
...ヘルマー (立止りながら)えゝ?ノラ あなたの栗鼠さんがね...
ヘンリック・イブセン Henrik Ibsen 島村抱月譯 「人形の家」
...それをあなたこなたと跳び走っているのは栗鼠(りす)である...
大下藤次郎 「白峰の麓」
...おのおの栗鼠(りす)のような眼をかがやかしている時世であることを...
中里介山 「大菩薩峠」
...栗鼠(りす)のような大きな眼をクルクルさせながら...
久生十蘭 「キャラコさん」
...1本輯に「栗鼠娘」を書いてゐる野村英夫は...
堀辰雄 「Ein Zwei Drei」
...彼はうす暗い木立の中をあわてて尻尾を背なかにのせて走り去つてゆく栗鼠を...
堀辰雄 「ルウベンスの僞畫」
...何か栗鼠(りす)属のもので真の果然でない...
南方熊楠 「十二支考」
...少年は栗鼠がいうのかしらと思うの...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...東筑波の山火事は西吹く風にあふられてお山の上はめら/\と紅い煙がひろがつた草が燃えるか木が燃えるか晝はぼやけて見えねども日暮となれば一面の火の山火の峰まつかつかかはいや高い木の上に栗鼠は姿を見せてたが雉はけん/\子を置いて涙ほろ/\飛び立つた爪もはさみも花のよな小蟹は澤にかくれたが猿のお馬鹿さん逃げもせずお尻ちくりとやけどした『それで赤いのよ』『そう...
横瀬夜雨 「五葉の松」
...栗鼠(りす)やら鼬(いたち)やらはしこい獣の影が...
吉川英治 「新書太閤記」
...四郎の姿は栗鼠(りす)のように迅(はや)く登っていた...
吉川英治 「親鸞」
...はね返って栗鼠(りす)のように木の幹を楯(たて)にとった...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...栗鼠(りす)のごとき素早さで...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...栗鼠(りす)ではない...
吉川英治 「宮本武蔵」
...栗鼠(りす)のようにすばやくどこかへ隠れこんでしまったらしかった...
吉川英治 「宮本武蔵」
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