「栄」の意味
栄えること
小説での「栄」の使い方
...仕栄(しば)えのある仕事が出来ますから...
芥川龍之介 「二人小町」
...日記で読んだ」栄介はいやな顔をした...
梅崎春生 「狂い凧」
...七月七日に日本軍は全滅した」栄介はしばらく口をつぐんだ...
梅崎春生 「狂い凧」
...その唱哥(しやうか)にめでた/\の若松さまは枝も栄ゆる葉も茂るさんやめでたい花水さんやせな(脊)にあびせんわが(我)せな(夫男)に」をりかへし/\しやうがをかえてうたひをどる...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...お城のような邸宅で人も羨(うらや)む栄華な暮しをするようになったかと思えば...
谷崎潤一郎 「細雪」
...彼は自分の光栄については夢にも気づかなかった...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...栄蔵の答は一向要領をえなかつた...
新美南吉 「良寛物語 手毬と鉢の子」
...お栄はまたこんなことをいうのです...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...彼等は意識的に子供らしくて、非道徳的で、むこうみずで、快活で、うぬぼれていて、しかも病気になってさえ得意になれるほど、健康なのだから、彼等の虚栄心は、まだ一度も傷つけられたことがない間は、実際気持のいいものである...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「ルイスヒェン」
...しかしまた名誉心は極めて容易に虚栄心に変ずるものである...
三木清 「人生論ノート」
...小山栄三氏は次のようにかいている...
宮本百合子 「現代史の蝶つがい」
...ひそかなる自信と光栄の裡に「裏切者」の名に甘んじた...
三好十郎 「俳優への手紙」
...裁判官が栄えるのは世に喧嘩訴訟がたえないためである...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...わからずやだな先生は」と栄子は云った...
山本周五郎 「青べか物語」
...彼女たちは自分の頭を嘗(かつ)て見た最大の頭よりも見栄(みばえ)あらしめるために...
夢野久作 「東京人の堕落時代」
...千代田城に時めく栄耀(えいよう)の人となった...
吉川英治 「剣難女難」
...新九郎もかがやく武門の栄光を負うことになるのだと聞いているので...
吉川英治 「剣難女難」
...自然、小次郎の意中にも、栄達の欲望が、頭を擡(もた)げ出した...
吉川英治 「平の将門」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??
