...生活の根柢を深く宇宙の威力の中に托する者でなければならぬ...
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」
...自分も亦屡實行生活に對する憧憬によりて思想生活の根柢を震撼される心持を經驗する...
阿部次郎 「三太郎の日記 第二」
...其爲に二十幾年養ひ來つた全思想を根柢から搖崩された...
石川啄木 「葬列」
...彼の哲学も全く根柢(こんてい)から違うたものとなったかもしれぬ...
丘浅次郎 「脳髄の進化」
...その根柢の上に立つ諸関係を...
戸坂潤 「科学方法論」
...前者が云わば認識論(ブルジョア哲学に於ては之は諸科学の科学的認識の根柢に関する理論として理解される場合が多いが)にぞくし...
戸坂潤 「科学論」
...建前の上から云って相異なるような方法のこの根柢的な相違は...
戸坂潤 「科学論」
...で事物の根柢に横たわる弁証法も亦...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...この関係は相当根柢的なもので...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...マルクス主義の根柢をなす哲学は近代的唯物論以外の何物でもないが...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...その根柢から崩れはじめたといえる...
中井正一 「歴史の流れの中の図書館」
...その根柢において此(かく)の如きことでなければならない...
西田幾多郎 「絶対矛盾的自己同一」
...さてこの自由なるものに就て学術的に冷静にその根柢を論じたのは恐らくミル氏に優る者はあるまい...
新渡戸稲造 「デモクラシーの要素」
...根柢的に悲劇と見...
萩原朔太郎 「足利尊氏」
...フォイエルバッハは神學のイデオロギーをそれの根柢に横はるところのアントロポロギーに解消した...
三木清 「唯物史観と現代の意識」
...或はひとは今日解釋學を方法としてそのまま受取ることによつてその根柢をなす有機體説をも無意識的に一緒に受容れたこととなつてゐる...
三木清 「歴史哲學」
...その根柢に於て事實につながるものとして把捉されてゐるのである...
三木清 「歴史哲學」
...自己完成を根柢とする真の精神生活の強敵であるから...
米川正夫 「クロイツェル・ソナタ」
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