...枳殼(からたち)の生籬の刺で...
豊島与志雄 「反抗」
...竹林の外の枳殻垣(からたちがき)は...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...枳の門の戸を蹴飛ばして這入って来た...
林芙美子 「清貧の書」
...此考証は森枳園(きゑん)の手に出でたものらしい...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...」蘭軒が菅茶山などの話を思ひ出でて枳園(きゑん)に命じて記せしめたものか...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...これは後明治七年に森枳園(きゑん)が蘭軒遺藁一巻として印行したものの原本である...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...蘭軒の門人森枳園が妻を娶(めと)つたのは此年である...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...」森枳園立之の子約之である...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...この年に森枳園(きえん)は...
森鴎外 「渋江抽斎」
...朝夕(ちょうせき)好んで俳優の身振(みぶり)声色(こわいろ)を使う枳園の同窓に...
森鴎外 「渋江抽斎」
...しかし枳園は平生細節(さいせつ)に拘(かかわ)らぬ人なので...
森鴎外 「渋江抽斎」
...枳園の来て舎(やど)る頃に...
森鴎外 「渋江抽斎」
...その中に枳園、富穀、矢島優善(やすよし)、伊沢徳安(とくあん)などが居合せた...
森鴎外 「渋江抽斎」
...『真砂新聞』には森枳園(きえん)が共に加盟した...
森鴎外 「渋江抽斎」
...森枳園(きえん)はこの年十二月一日に大蔵省印刷局の編修になった...
森鴎外 「渋江抽斎」
...保は枳園の訃(ふ)を得た後(のち)...
森鴎外 「渋江抽斎」
...疏水の両側の角刈にされた枳殻(からたち)の厚い垣には...
横光利一 「洋灯」
...わたしの今日此頃の心も人知れず枳殻の実を食べる...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集拾遺」
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