...巌乗(がんじょう)な槲(かし)の窓枠(まどわく)が...
芥川龍之介 「母」
...かたわらの小さな窓の鉄枠につかまって...
海野十三 「怪塔王」
...それを船橋(ブリッジ)の窓枠(まどわく)におしつけ...
海野十三 「恐竜島」
...彼の法律(キリスト教を国教とした)の枠を作った顧問たちはキリスト教の教えのもとで行動した...
ジェイムズ・サンヅ・エリオット James Sands Elliott 水上茂樹訳 「ギリシャおよびローマ医学の概観」
...そのとき一七八八年以来の記録にない氷の風が北極から露西亜(ロシア)と波蘭土(ポーランド)の野原を吹き抜けて欧羅巴(ヨーロッパ)の主要部分の都会の記念塔とアパルトマンの窓枠とを痛そうに揺すぶっていた...
谷譲次 「踊る地平線」
...冬の用意に窓の二重枠をはめて置くんですね...
チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「女房ども」
...そのまま同じくその人の行なう処の批評の枠を通って...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...ほりぬき井戸の石の枠(わく)から...
豊島与志雄 「エミリアンの旅」
...そして自然科学的方法という一定の方法によって捕らえられる法則は一定の限られた枠の中にあるもので...
永井隆 「ロザリオの鎖」
...そうして薄くて丸い枠(わく)の中に入れてあった...
夏目漱石 「行人」
...枠の木にかじりつき――それを乗りこえ...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「落穴と振子」
...この種類の窓枠は...
エドガア・アルラン・ポオ Edgar Allan Poe 森林太郎訳 「病院横町の殺人犯」
...今は家に侵入する方法を見つけることだ」ムーアが玄関窓のガタついている窓枠を...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「諜報部秘話」
...直ぐに窓枠に噛りついた...
牧野信一 「明るく・暗く」
...藩という制度の枠にはまっていた本質上...
宮本百合子 「新しいアカデミアを」
...世の中の最も醜い者として選ばれた様な若者の顔と並んで長方形の枠の中に現われた...
宮本百合子 「お久美さんと其の周囲」
...同じ質の枠内での移りを...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...現在の私は、小さい枠に、どっさりのものを含ませたり盛ったりしようとして、未完成なものを書く傾きがありますが、それらの作品はどれもそれぞれにその世界をもってまとまっていて、つやがあって、小市民の善良さ、かしこさのつやをもっている...
宮本百合子 「獄中への手紙」
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