...果てしない暗黒だけだ...
ワシントン・アーヴィング Washington Irving 吉田甲子太郎訳 「ウェストミンスター寺院」
...自然のままの緑に波うつ果てしない大平原...
ワシントン・アーヴィング Washington Irving 吉田甲子太郎訳 「わたくし自身について」
...規律と正義の失せ果てしは四度目の世となりしとき...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...今一目逢いたかった……次から次と果てしなく思いは溢れてくる...
伊藤左千夫 「野菊の墓」
...變り果てし世の樣を見る事を忍び得ざりけん...
高山樗牛 「瀧口入道」
...果てしがないやうに思はれた...
オイゲン・チリコフ Evgenii Nikolaevich Chirikov 森林太郎訳 「板ばさみ」
...いつまでも果てしのないことです! そのうえに...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...左千夫君と話を始めるとこれも長くなつて果てしがない...
長塚節 「竹の里人〔一〕」
...果てしもない相談事に没頭して居ります...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...死のうかさても侘しきあきらめかや真実友はなつかしけれど一人一人の心故……黍の葉の気ぜわしいやけなそぶりよ二十五の女心は一切を捨て走りたき思いなり片眼をつむり片眼をひらきああ術(すべ)もなし男も欲しや旅もなつかしああもしようと思いこうもしようと思う……おだまきの糸つれづれに二十五の呆然と生き果てし女は黍畑の畝に寝ころびいっそ深々と眠りたき思いなりああかくばかりせんもなき二十五の女心の迷いかな...
林芙美子 「新版 放浪記」
...それが見えない八ヶ岳の尾根までそのまま果てしなく拡がっているかと思える凸凹の多い傾斜地へさしかかったと思うと...
堀辰雄 「風立ちぬ」
...路傍に果てしもなく續いてゐる生籬へ映るのであつた...
ピエル・ロチ Pierre Loti 吉江喬松訳 「氷島の漁夫」
...行けども行けども果てしのない同じ野道...
吉川英治 「江戸三国志」
...「果てしもない懸引き...
吉川英治 「三国志」
...いつ果てしないこの主従に...
吉川英治 「新書太閤記」
...果てしがないので...
吉川英治 「宮本武蔵」
...黙りこくっていたが――果てしない同門たちの悲憤の遣(や)り取(と)りに...
吉川英治 「宮本武蔵」
...急な下り坂の先には果てしなく続く暗いトンネルが口を開け...
H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft The Creative CAT 訳 「狂気の山脈にて」
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