...浅葱(あさぎ)の紐(ひも)に結び果てず...
泉鏡花 「悪獣篇」
...私は一頭のゴリラになり果てていた...
海野十三 「大脳手術」
...この世の果てがあるのですよ...
江戸川乱歩 「影男」
...川上の方は渺茫(びょうぼう)としたうすあかりの果てに没して何処までもつづいているように見える...
谷崎潤一郎 「蘆刈」
...一向利目(ききめ)がないので困り果てたところで眼がさめたのだという...
寺田寅彦 「夢判断」
...萎み果てなむ一枝を空しく棄てむ君ならじ心の色に染めなして寢覺の窓にゑましめよ...
土井晩翠 「天地有情」
...まるで自失したもののように――そしてヴェリチャーニノフがその場にいるのも忘れ果てたもののように...
ドストエーフスキイ 神西清訳 「永遠の夫」
...腐り果てた支配向きは...
直木三十五 「三人の相馬大作」
...全快する望(のぞみ)はもう絶え果てているような実に果敢(はか)ない感(かんじ)に打たれた...
永井荷風 「すみだ川」
...アメリカの物質文化に飽(あ)き果てた挙句(あげく)...
中谷宇吉郎 「イグアノドンの唄」
...斯う落ち果てては...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...見たところ全く疲れ果てた六十歳近い唯の老人です...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...流血の果てに得た一つの土地が...
林芙美子 「ボルネオ ダイヤ」
...軍(いくさ)果て王いよいよ還ると后既に娠(はら)めり...
南方熊楠 「十二支考」
...されど家猪を飼う事早く絶え果てたから正にイと名づくるものがなくなり...
南方熊楠 「十二支考」
...いずこも田や草原と変り果て...
吉川英治 「上杉謙信」
...昭和十八年出征以来、三児をかかえて、良人の帰還を待ちぬいていたことし四十四歳の妻が、子供もどうにか成人したので、あきらめの果て、自殺したのである...
吉川英治 「押入れ随筆」
...慚愧(ざんき)の果て...
吉川英治 「源頼朝」
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